昨年の7月5日に放送された、石原裕次郎23回忌の記念番組を
ようやく観ることができました。

ようやくと今ごろになったのは、当日は世界見聞の出発日に当っ
てしまって機上だったからということと、やっぱりその後の情報
処理に追われていて、落ち着いて観る機会がなかなかなかったと
いうことです。

私が観たいポイントは、もちろん石原軍団のエピソードなのです
が、インタビューアに起用された天海祐希さんがとても細やかな
素晴らしい仕事をしていて、視聴者として琴線に触れるものがあ
りました。

天海祐希さんというと、最近は引っ張りだこの大活躍ですから、
見かけない日はないというくらい。

私などが申すまでもなく、天性の華やかさに加えて様々な表現を
見せてくださる”上手な”女優さんという認識だったのですが、
上手すぎて器用に観え、少々冷たい印象を与えてしまうところが
あったように思います。女優さんというよりもモデルさん?と
いう感じでしょうか。

でも、この番組のなかでは普段お見掛けする印象とは随分違った
一面が出ていて、ご本人も通常の仕事以上のお気持ちがあったの
かもしれません。

緊張が解けた瞬間の素直な柔らかい表情(表現?)が、この番組の
色合いを明るく輝かす一筋の光になっていました。

というところまで観て、標題のタイトルに相成ったということで
す。

ご本人は、きっと画面で見せてくれる以上の情熱をもった人なの
かなぁと思いました。

昨今珍しくなった”粋でいい人”ですね♪

感謝!