昨年だったか一昨年だったかのベストセラー「ザ・シークレット」
のタネ本、ザ・マスター・キーを読了しました。


ザ・マスター・キー


ザ・シークレット

一冊の本を読むというだけなら、小一時間もあればよいのですが、
この「ザ・マスター・キー」は各1章を1週間掛けて読み込んでい
くスタイルのため、全24章を読むのに約半年かかります。

ですから、当然読み始めたのは半年前。世界一周の見聞にも持って
いって英国周遊の1週間以外は毎日読んでいました。

この書籍は、いわゆる自己啓発書籍の古典ですから多くの人がご存
知でしょうけれども、実際に実践する人は少ないのでしょう。

かつて読んでいた「地上最強の商人」が中学・高校とするなら、こ
ちらの「ザ・マスター・キー」は小学校であり大学です。すなわち
基礎であると同時に内容のレベルは高く、網羅する範囲も広くなり
ます。


地上最強の商人

そういうことを踏まえて言うなら、成功哲学だの自己啓発プログラ
ムだの、なんとかセミナーだのに何十万円も何百万円も注ぎ込んで
自分が変わったような気分に浸るのならば、基本かつ王道にあたる
本書と地上最強の商人の2冊、しめて12,000円弱を今ここでポンと
支払えるかどうかがドアを開けられるかどうかに掛かっている、と
いうことではないでしょうか。

モノにする、というのは何でも量稽古が必要になりますので、さっ
そく今日から第2クールです。

感謝!