土曜日の午後に、3年ぶりの鈴鹿でのF1予選をテレビでみたら、
どうしても現地で観たくなってしまいました。
いえ、今年のグランプリサーカスは、クルマの形が変わってしまっ
たところから味噌がついて、不安定なレギュレーションのなかホン
ダのMBOチームであるブラウンが快走するシャッフルを面白くみ
てはいましたが、どうも役者が揃わない印象もあり、長期海外滞在
もあり、あまり高い関心を持っていませんでした。
しかしながら、皇帝が復帰するとか、ローマ人が引退前にスクデリー
アに乗るとか、やっぱり日本のF1は鈴鹿だとかで、俄かに騒々し
くそわそわしていたのも正直なところ。
どうしようかな、と思っていたグランプリ・ウィークの不順な天候
のせいで見送り濃厚だったのですが、テレビをみてその夜にひっく
り返ったという訳です。我ながらその単純ぶりに笑います(笑)。
さて東名高速に乗ったのは3:30AM。富士川、浜名湖西と1時
間ごとに100kmを完璧にこなして、3時間後には伊勢湾岸自動
車道の橋の上。


7時前には観覧車の下に到着して、お目当ての観覧車の下には8時
前に到着しました。

鈴鹿でのグランプリ開催は3年ぶりだそうですが、こちらがやって
来るのは、近年海外でばかり観戦しているうちに、随分と久しぶり
となってしまって、指を折って数えたらなんと10年ぶりでした。

今回の開催に向けて随分と改修工事をしたそうで、ホームストレート
前の施設だけではなく、スプーンカーブのある裏側まで随分と変わっ
た印象でした。
変わったといえば、グランプリのスケジュールも変わっていて、日曜
日の午前のフリー走行がなかったので、朝早く到着したのにやること
がなく、サーキット内をあちこち歩き回って探索していました。
レース中はシケイン前のスタンドの1列目で観戦。BMWのエンジン
音が一番大きく、右耳が壊れるかと思うほどです。
カシオ・トライアングルことシケイン・カーブに飛び込んでいくクル
マを観ていて、感銘を受けたのは以下のドライバーでした。
マクラーレン:ハミルトン
フェラーリ:ライコネン
BMWザウバー:クビサ
ルノー:アロンソ
レッドブル:ベッテル
ブラウンGP:バトン
これらのドライバーは、クルマのメカニカルグリップとギアリング、
ブレーキを最も引き出してシケインに飛び込んでおり、なかでもトッ
プで走っていたベッテルは全盛期のシューマッハーを彷彿とさせ、
ハミルトンはセナのようなドライビング。またライコネンは走らな
い駄馬に鞭打ってクルマの能力を超えて走っていました。
レース終盤には、トーロロッソの1台がクラッシュして騒然となり、
やはり現地観戦が一番と再認識しました。

日帰りで鈴鹿に出掛けるのは少し無茶でしたけれども、とても楽し
い週末となり、行って良かったと思いました。
感謝!
どうしても現地で観たくなってしまいました。
いえ、今年のグランプリサーカスは、クルマの形が変わってしまっ
たところから味噌がついて、不安定なレギュレーションのなかホン
ダのMBOチームであるブラウンが快走するシャッフルを面白くみ
てはいましたが、どうも役者が揃わない印象もあり、長期海外滞在
もあり、あまり高い関心を持っていませんでした。
しかしながら、皇帝が復帰するとか、ローマ人が引退前にスクデリー
アに乗るとか、やっぱり日本のF1は鈴鹿だとかで、俄かに騒々し
くそわそわしていたのも正直なところ。
どうしようかな、と思っていたグランプリ・ウィークの不順な天候
のせいで見送り濃厚だったのですが、テレビをみてその夜にひっく
り返ったという訳です。我ながらその単純ぶりに笑います(笑)。
さて東名高速に乗ったのは3:30AM。富士川、浜名湖西と1時
間ごとに100kmを完璧にこなして、3時間後には伊勢湾岸自動
車道の橋の上。


7時前には観覧車の下に到着して、お目当ての観覧車の下には8時
前に到着しました。

鈴鹿でのグランプリ開催は3年ぶりだそうですが、こちらがやって
来るのは、近年海外でばかり観戦しているうちに、随分と久しぶり
となってしまって、指を折って数えたらなんと10年ぶりでした。

今回の開催に向けて随分と改修工事をしたそうで、ホームストレート
前の施設だけではなく、スプーンカーブのある裏側まで随分と変わっ
た印象でした。
変わったといえば、グランプリのスケジュールも変わっていて、日曜
日の午前のフリー走行がなかったので、朝早く到着したのにやること
がなく、サーキット内をあちこち歩き回って探索していました。
レース中はシケイン前のスタンドの1列目で観戦。BMWのエンジン
音が一番大きく、右耳が壊れるかと思うほどです。
カシオ・トライアングルことシケイン・カーブに飛び込んでいくクル
マを観ていて、感銘を受けたのは以下のドライバーでした。
マクラーレン:ハミルトン
フェラーリ:ライコネン
BMWザウバー:クビサ
ルノー:アロンソ
レッドブル:ベッテル
ブラウンGP:バトン
これらのドライバーは、クルマのメカニカルグリップとギアリング、
ブレーキを最も引き出してシケインに飛び込んでおり、なかでもトッ
プで走っていたベッテルは全盛期のシューマッハーを彷彿とさせ、
ハミルトンはセナのようなドライビング。またライコネンは走らな
い駄馬に鞭打ってクルマの能力を超えて走っていました。
レース終盤には、トーロロッソの1台がクラッシュして騒然となり、
やはり現地観戦が一番と再認識しました。

日帰りで鈴鹿に出掛けるのは少し無茶でしたけれども、とても楽し
い週末となり、行って良かったと思いました。
感謝!