シチリアのシラクーザにやってきました。イタリア鉄道の夜行列車
でシラクーザ入り。
イタリアで夜行列車なんて狂気の沙汰のように聞こえるかもしれま
せんが、個室寝台でしたのでとても安全かつ快適。しかも10時着
で便利です。

シラクーザに着いての第一印象は「暑い」。気温は35度くらいな
のですが湿度が割と高くて、身体はモロッコより辛いです。加えて
日差しが強烈なので、日向と日陰では体感温度が5度以上違う感じ
です。
地元の人に聞くと45度になる日もあるそうですから、ちょっと
倒れそうな感じ。子供のころ、イタリアやスペインでは昼寝の習慣
があると聞いてとても羨ましく思ったものですが、現地に来てみれ
ば日向なら15分で熱中症になるくらいで、日中は休まないと本当
に倒れます。そしてそのまま午後6時くらいまでは動けません。
まずは駅近くのホテルにチェックイン。もちろん到着が早すぎるの
でロビーで情報収集して、午後少したってから出掛けました。

シラクーザは港町で、街のあちこちに魚屋があります。
ちょいと覗くと、海老やアジ、鯛、アサリやムール貝などが山の
ように盛られていました。
そういえば、今回の旅は港町が多いですね。そんな方向感覚確認
のための散策を終えて、いよいよかの有名なオルテイジア島へ。

オルテイジア島は、シラクーザの市街から橋で連絡しており、島
へは歩いて入ることができます。
少し進むと高級アパレルショップが並ぶマッテオッティ通りがあ
り、その先を抜けていくとあの風景がみえてきました。


地中海の地図を広げていただくとお分かりになるかと思いますが、
シチリア島というのは地中海のど真ん中にある地政学上の要諦。
紀元前のころから各民族による攻略と支配の歴史をもっています。
世界遺産に登録されている、このシラクーザのドゥオモもその
歴史に翻弄された証人で、正面のファザード、神殿の柱、木造の
屋根など、さまざまな支配者と文化が入り混じった歴史の象徴の
ような建物でした。

この建物をみると、建築物としての興味深さもそうですが「人間
はいったい何をやってるんだ?」と思わずにはいられませんで
した。
シチリア・シラクーザにて。
感謝!
でシラクーザ入り。
イタリアで夜行列車なんて狂気の沙汰のように聞こえるかもしれま
せんが、個室寝台でしたのでとても安全かつ快適。しかも10時着
で便利です。

シラクーザに着いての第一印象は「暑い」。気温は35度くらいな
のですが湿度が割と高くて、身体はモロッコより辛いです。加えて
日差しが強烈なので、日向と日陰では体感温度が5度以上違う感じ
です。
地元の人に聞くと45度になる日もあるそうですから、ちょっと
倒れそうな感じ。子供のころ、イタリアやスペインでは昼寝の習慣
があると聞いてとても羨ましく思ったものですが、現地に来てみれ
ば日向なら15分で熱中症になるくらいで、日中は休まないと本当
に倒れます。そしてそのまま午後6時くらいまでは動けません。
まずは駅近くのホテルにチェックイン。もちろん到着が早すぎるの
でロビーで情報収集して、午後少したってから出掛けました。

シラクーザは港町で、街のあちこちに魚屋があります。
ちょいと覗くと、海老やアジ、鯛、アサリやムール貝などが山の
ように盛られていました。
そういえば、今回の旅は港町が多いですね。そんな方向感覚確認
のための散策を終えて、いよいよかの有名なオルテイジア島へ。

オルテイジア島は、シラクーザの市街から橋で連絡しており、島
へは歩いて入ることができます。
少し進むと高級アパレルショップが並ぶマッテオッティ通りがあ
り、その先を抜けていくとあの風景がみえてきました。


地中海の地図を広げていただくとお分かりになるかと思いますが、
シチリア島というのは地中海のど真ん中にある地政学上の要諦。
紀元前のころから各民族による攻略と支配の歴史をもっています。
世界遺産に登録されている、このシラクーザのドゥオモもその
歴史に翻弄された証人で、正面のファザード、神殿の柱、木造の
屋根など、さまざまな支配者と文化が入り混じった歴史の象徴の
ような建物でした。

この建物をみると、建築物としての興味深さもそうですが「人間
はいったい何をやってるんだ?」と思わずにはいられませんで
した。
シチリア・シラクーザにて。
感謝!