昨日は少し早めに帰宅したので、テレビでWBC の試合を
少し観戦しました。

ちょうどイチロー 選手の第2打席にあたり、イチロー 選手が
打席に立ってバットを持った右腕を上げると、スタンドか
らカメラのフラッシュが光ります。

関心を持って注目すると、イチロー選手は、他の選手がピッ
チャーの球に打ち負けているのとは対照に、しっかりと確
実に球を殺し、内野安打を「作り出して」出塁。

その後もアグレッシブにサードを狙って相手投手を動揺さ
せ、続いたピッチャーゴロを処理する合間にまんまと欺く
ようにホームに帰って1点を取りました。

もちろん、この試合は18人で行われていましたが、実質的
にはイチロー選手が試合を掻き回していて、まるでスタジ
アムはイチロー選手を中心に試合が流れているようです。

イチロー選手は、たった一人で二人分も三人分も仕事をし
ています。

その機会を見つけ、最大限に作り出す能力と仕事振りに感
嘆しました。

また、そのレベルに到達するまで築き上げた努力は、他の
追随を許さないものでしょう。その見識の結果生み出され
るプレイが日本を勝利に導いています。

完全に舌を巻く素晴らしさ。

こういうものを観ることができて、本当に有難いと思います。

感謝!