とうとうこの日が
来てしまった

家内の運転する
車に乗せられて
市立病院の門をくぐる。

これが
2回目の生検だから
恐怖感はないが
耐えなばならない痛みのレベルを
思いかえすと
 ゆううつになる。

まだ
出来るかどうか
決まった訳じゃないと
一分の望みを
抱いていたけど
夕刻になって
慌ただしく担当の医師が
やってきた。

「エコーをとりましょう!」
といざなう。
ああ
(これで、可否の判定をするのか)

「大丈夫ですね。」
先生の大丈夫は
期待はずれ。

でも
この際だ、徹底てきに
戦って
病気を克服するぞ〜