活性酸素について | ペットの健康を考えよう

活性酸素について

 分子栄養学的に見ると「活性酸素」とは、一体何なのでしょうか?

活性酸素」とは、呼吸をすることにより1,2%は人やペットこの世の中誰もが持っているものなのです。しかし、活性酸素(スーパーオキシド)というものは、人体は勿論ペットにも毒でありますが、通常1,2%程度であれば無毒化されるます。大量に発生する要素があれば猛毒化され、最終的に「ガン」という病気になってしまいます。


 通常であれば、空気中の酸素より摂取する活性酸素は体内にある抗酸化物質(SOD)などにより分解され無毒化されますが、活性酸素の大量発生などにより体内SODで分解しきれなくなると猛毒化であるヒドロキシラジカルというという物質に変わり遺伝子の損傷や突然変異細胞が出ることになり「ガン」を発症することになります。

 

 活性酸素の発生する要素として次の4項目があります。


① 食細胞が異物を食べた場合

② 紫外線による場合

③ ある種の化学物質が体内に入った場合(アスベスト・お酒・タバコ等)

④ 血管中の血液が流れる途中で、酸素欠乏に状況が起こる場合(虚血・再灌流等)


 主にこの4つが活性酸素を大量に作る要素があるので、その場合は体内SODでは処理し切れないので外部より栄養素を補う必要があります。そうしなければ人間やペットでもガンになる確率は高くなります。


 みなさんも、活性酸素をを発生させる要素がないかどうかもう一度再チェックされてみてはいかがでしょうか?活性酸素を除去するための方法や栄養素(サプリメント)等についてのは、メールにてご質問ください。