70代の女性と昔の札幌のお話を

聞かせて頂く機械があった。

彼女曰く、

昔はね、どこの家庭にも馬を飼っていて、馬そりでモノを運んだり、移動したり、

いろんな労働力になっていたの

学校は一学年10クラスで1クラスに50人もいたのよ

ぎゅうぎゅうだったわ!

給食はね途中からはじまって、ばっさばっさのコッペパンに脱脂粉乳で

どちらもおいしくなかったわ!

おかず?もやしの炒めたのや鯨!くじらも良く出たわ。おいしくなかったわ。

トイレはぽっとん便所でトイレットペーパーのかわりに新聞紙を使ったわ。

昔は石炭ストーブで火を点けるのは子供達の役目だった。

カイタンは知ってる?石炭の質の良いもので、

さわっても手が黒くならないの、黒光りしていて、黒いダイヤといったわ。

火の持ちも違うのよ。

テレビや洗濯機などの便利な家電は無いから毎日が忙しかった。

しょうゆやおみその貸し借りを近所でしていたから

おつきあいは自然にあったのよ・・・などなど



お話を聞きながら

夫の実家のトイレが今もぽっとんであること、

私の住むアパートの階下のオモニ(韓国の女性)が

今度キムチづくりを手伝ってほしいと誘われたことなどを

ぼんやり思う。でも

生まれたときから色んな便利なものが揃っていたし

今は必要以上にものがあるし

便利さに飼いならされている、それは間違いなく事実である。


少しこわいかも。


ではまた!!