おはようございます
こないだ7月12日の火曜日
前売りチケットも秒殺で売り切れた舞台
白井晃さん演出舞台
「レディエント・バーミン」を
観に行かせていただきました。しかも初日
前日に当日券予約1時間かけて
見事当日券予約ゲット!
楽しみにしていた作品だったので興奮
19時からなのにお昼に三軒茶屋の
世田谷パブリックシアターの
シアタートラムに向かってました(笑)
ストーリー
オリー(高橋一生)とジル(吉高由里子)、20代後半の夫婦がいる。彼らは自分たちの「家」の話を始める。
1年半前、彼らはまだボロ家に住んでいた。ある日突然、ミス・ディー(キムラ緑子)と名乗る家の仲介者から「夢の家を差し上げます」という手紙が舞い込む。浮浪者がうろつく荒れ野原に立つ古びた家。
2人が偶然に知った夢の家の残酷な秘密!
瞬く間にその秘密の虜になった2人は次々と家を不思議な“光”とともに豪華にし、荒れ野原をリッチなお洒落タウンへと変貌させる。人々はささやく。「あんなにいた浮浪者はどこへ行ったの?」と…
「レディエント・バーミン」、直訳すると“輝く害虫”とは、いったい何を意味するのか…
*Radiant(レディエント)=光る、輝く Vermin(バーミン)=害虫、社会のくず、などという意味。
という物語
終始ドキドキ、
人の素直な闇の部分というか
ワクワクしてはいけないのだけど
誰もがある人間の欲に
胸を膨らましてしまう作品でした。
高橋一生さんと吉高由里子さんの
セリフ量に唖然としましたし
キムラ緑子さんの
どこか落ち着く存在感に恐怖。
現実で行われていることなのに
現実でなくて
でも、いつのまにかその物語に私達はいて
いつのまにか終わって共犯者になってた。
いってしまえばジェットコースターのよう
終わったあと、鳥肌が立って
帰る時にはボケーって
全身の力が抜けたまま
その物語を頭で考えて帰路につく
今回もそうなれて良かった
幸せを感じた1日でした。
あと2回観たい。
そんな作品に出会えて
幸せでした。
また生で感じたい