数日前心機一転と言うことで
ハンドル名をCasalsから普段のニックネームTAMに戻したのですが
拙者のリーダーバンドMachuPicchuの音楽性や
拙者の考え方などを知っていただけるテーマなので
過去何故ハンドル名をCasalsにしていたかの投稿を再投稿致します!
数日前、フランスで悲惨な無差別テロ事件が起きた。
最近耳にする組織の仕業らしい。江戸時代から日本では喧嘩両成敗。喧嘩するには絶対に訳がある。でも訳があるからと言え無関係な人を巻き込む行為はやはり納得が行かない。あの場に自分がいたら、愛する人がいたら、友がいたら…考えるだけで胸が締め付けられ、身体が震える思いだ。テロ組織の狙いはまさにそこにあるのだろう。この様な悲惨なテロ事件の真相は分からないが、個人的には宗教が深く関わっているのかなぁと思う。人類は豊かな脳を手に入れ「神」と言う存在を創造し、不完全な精神からくる不安、恐怖を取り去る為に、また恵みや幸福、感謝の為に「神」と言う存在を生み出した。でも崇拝のバランスを崩すと争いを生み出す。確かに大好きなものを悪く言われたら良い気はしない。何処かの学者が言ってた、文明の進化を、飛躍的にしたのは戦争。その戦争を引き起こす理由はきっと思想の違い。その根っこには宗教があるのだと私は思う。でも、なんだかなぁどんな宗教でも無差別殺戮を進めたり許す神なんていないと思うんだが、本当に理解に苦しむ。簡単に平和という単語を使用したくはないが、絶対的な何かで命を奪う事無く解決する方法は無いのだろうか。
かつてpablo casalsという偉大な音楽家がいた彼はbachのcelloの為の無伴奏ソナタ曲がまだ世の中に知られてない頃、古本屋でその譜面を見つけ十数年も研究し続け世の中に発表したチェリストとしても有名である。彼の伝説の中にこんなエピソードがある。それは簡潔に書くとアメリカ合衆国のホワイトハウスからcelloの演奏に来て欲しいとの依頼を受けたが、アメリカ合衆国がとある地域の内戦に加担していた為、そのような国で演奏する事は出来ないと断るも、一時的でも戦争を辞めれば演奏させて頂きたいとの意思を伝えると、アメリカ合衆国は戦争を中止したエピソードが有る。
彼のcelloの演奏が戦争を辞めさせたのである!
人を傷つける事の無い絶対的な力を持つ彼を私は心から敬愛して止まない。
これがハンドル名Casalsの理由です。
私のバンドMachuPicchuの曲に「鳥のように」という曲がある。
これはまさに彼に捧げた曲であり、馬鹿げた人間の愚行「戦争」に対しての悲しみ、空しさを歌ったものです。さらに戦争そのものに対して歌った曲「埋葬の唄」という曲もあります。
人種差別に着目した「僕は僕のため 君は君のため」という曲も有ります。
興味の有る方は是非CDを聴いて下さい。
またライヴ会場に足を運んで頂けたら幸いです!
アルバムはAmazonで購入いただけます。
アルバム「鳥の様に」
曲:鳥の様に
曲:埋葬の唄
曲:僕は僕のため 君は君のため
収録
http://www.amazon.co.jp/%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%AE%E6%97%85-MachuPicchu/dp/B009XCDCXI/ref=sr_1_8?s=music&ie=UTF8&qid=1447823682&sr=1-8&keywords=MachuPicchu
最後にカザルスはこう言っています。
世界中の母親が我が子に「あなたは誰かを殺したり、殺される為に産まれてきたんじゃないのよ」と言い聞かせれば戦争は減るかもしれない。
鳥は鳴いているピース(peace)と鳥達でさえそう歌うのに人間は。。。
「宣伝」
活動24周年バンドMachuPicchuワンマンライヴ!
2017.08.19(土)
会場:大塚Welcomeback
開場18:00 開演19:00
¥3000+オーダー、チャージ
<メンバー>
Vo&Pf田村昌之
G池内秀樹
B笠原直樹
Dr川口伸王
Perc大宮真人
http://machupicchu.art.coocan.jp/
是非お誘い合わせよろしくお願いします!
「宣伝2」
今年1月〜3月まで放送されていたTVアニメ霊剣山 叡智への資格
のオープニングテーマ曲「限界蹴飛ばして」
エンディング曲「力に変えて」
作詞、作編曲しております!
DAM,JOYSOUNDカラオケに入ってますので是非、ガンガン歌ってください!(笑)