今日のコーデピンクハート

ワンピース: カプリシャスミー

カーディガン: フェアリーココ


今日からゴールデンウイーク。

10連休の人もいるのかな?

私は9連休ですが、何日か出勤があります悲しい




続きです。


週末のスケジュールをなんとか調整し、
友達と一緒にお通夜に行くことにした。

友達と彼の話や関係ない話をしながら
長時間ドライブ。
亡くなったと聞いても、
ニュースでも見たけど、
多分2人とも現実味が湧かないと言うか、
なんか信じられないよねって感じだった。

式場に着いて彼の遺影を見た時、
やっぱり現実なんだと思った。

一度だけ会ったお父様も22年経って
大分おじいちゃんになっていたけどすぐ分かった。
そしてお父様の後ろの席で泣いている女性が
彼女だと一目見て分かった。
こんな可愛い彼女を残してバカ!
早過ぎるわ、バカ!
もうバカしか出てこない。
なのに気づいたら彼女の次に泣いていた。

亡くなった時に身につけていた
雪山登山用のブーツやウェアが置いてあった。
全く傷がなく、全てとても綺麗だった。
滑落したならもっと破損してるのかと思ったけど
本当に綺麗な状態だった。
それは彼自身も。
1ヶ月前に亡くなったのに、
雪に埋まっていたから、
普通の人と変わらない状態で、
顔も見ることが出来た。

お通夜の後、参列者は彼女やお父様に
声をかけたりしていた。
頃合いを見て、友達と彼女に話しかけてみた。
私たちは22年前に北海道で出会った古い友人です。
友達から自己紹介をした。
本名を言った後、彼には○○と呼ばれていました。
と言っていたので、私も同じように自己紹介した。

「私は自分では本当に言いにくいんですけど、
姫と呼ばれていました💦」
彼女が聞いて、自分以外の女を姫と呼んでいたら?
一抹の不安はあったが、予想外の答えが。
「え!知ってます!姫って呼んでる子がいるって!
なんかわかる気がします!」

彼女の話によると、
昔の写真や毎年の年賀状を彼女に見せながら、
嬉しそうに昔の話をしていたそう。
その話に姫はたくさん登場していた。
本当に嬉しそうに話していたと彼女は言った。
なんか泣けた。
私の話してたんだ。
お互い大切な友人で、
大切な思い出だったんだ。
同じ思いだった事が嬉しかったのと、
もう会えない悲しさと。
本当にバカ。
姫を泣かせるなんて。



続きます。
多分そろそろ終わる。