今日のコーデピンクハート

トップス: duex Amour

パンツ: 楽天

パンプス: ダイアナ



ある彼の話です。

彼と言っても彼氏ではないんですけどね。

しばらく彼との思い出などを綴ります。




出会ったのは22年前の夏。

北海道の音更にあるライダーハウス。

(音更町: 帯広市の北にあります。)

私はキャンプツーリングしていたけど、

北海道はライダーハウスと呼ばれる

簡易宿泊所が多くあるので、

ライダーハウスに泊まる事が多かったです。


私がライダーハウスに泊まろうと訪れたら

彼は数日前からそこに滞在していました。

私は20代で、彼はひとつ下で四国の大学院生でした。


当時、キャンプツーリングのライダーの中では、

キャンパーネームなるものが存在し、

まぁハンドルネーム的な?

多くは自分で付けるわけではなく、

キャンプ場やライダーハウスで、

知らないライダー同士が仲良くなって、

話しているうちに勝手につけられる場合が多いかな。

一度キャンパーネームを付けられたら、

もうその名前で通していく感じです。

その方がその後の出会いで色々繋がるから。


彼はとても料理上手で、

キャンプなのにそんな調味料持ってくる?

というような調味料を持っていた事から、

その調味料の名前で呼ばれていました。

例えば、アマニ油さん、みたいな感じね。

(アマニ油さんではないですけど。)


私はキャンパーネームがちょっと嫌だったの。

呼ぶのはいいけど、呼ばれるのに抵抗があった。

だって変な名前つけられて呼ばれたら嫌だから、

普通に名前で押し通していました。

本名の○○ちゃん、もしくは○○姉と呼ばれていた。


でも何故か彼だけは私の事を

勝手につけた名前で呼んでいました。

その名前は自分では本当に言いにくいんだけど、


「姫」・・・💦


あの、私が言ってるんじゃないです。

彼が勝手にそう呼んでるんですよー。

他には誰も呼ばないし、呼ばれたくない‼️

正直他の人がいると恥ずかしいんですけど、

彼はずーっと私の事を「姫」と呼んでいました。

でもお姫様扱いは一切されてないんです。


続きます。