先日、ねこまきさんの大人気シリーズ『トラとミケ』の最新刊、7巻を読みました。


今回のテーマは「歳の離れた友情」。49歳の杏子さんが、新たに歳の離れた友人と出会う物語です。長年このシリーズを読んでいて、毎回ほっこりとした時間をくれるのですが、7巻は特に心の奥にじんわり染みました。


杏子さんは、少し不器用な女性。そんな彼女が、年齢も生活環境もまったく違う相手と出会い、少しずつ心を通わせていく過程がとても丁寧に描かれています。


歳が離れていても、笑い合えることや支え合えることがある——そんな優しいメッセージを受け取りながら、読んでいて自然と笑顔になりました。


ねこまきさんの作品は、何気ない日常の中にある温かさや、人と人との繋がりの美しさを描くのが本当に上手。


猫たちの表情も相変わらず魅力的で、ページをめくるたびに愛らしさに癒されます。




全巻持っているほど大好きなシリーズですが、7巻も裏切らない面白さとぬくもりでした。


読後には、小さな勇気をもらったような、そんな気持ちになります。人生の中で新しい友達を作るのは簡単ではありませんが、歳の差なんて関係ない——そう背中を押してくれる、宝物のような一冊でした。