2025年も米不足が深刻です。
スーパーでは5kgで4,000円超えが当たり前、しかも備蓄米はなかなか手に入りません。
去年の「令和の米騒動」から、少しは落ち着くかと思いきや、状況はむしろ悪化している印象です。
原因はひとつじゃなく、異常気象による不作、インバウンド需要の急増、減反政策、そして備蓄米の放出遅れなどが複雑に絡み合っています。
2023年の猛暑や台風で稲が大きなダメージを受け、収穫量が激減。良質な米はますます希少になり、価格高騰に拍車がかかっています。
政府も備蓄米を市場に放出したり、緊急輸入を進めたりしていますが、流通現場に届くまで時間がかかり、地域によっては全く恩恵を感じません。
新潟のスーパーでは「備蓄米が全然入荷しない」という声も。
農家さんたちも「今年も米不足が続くかは分からない」と不安を隠せません。昨年の影響で在庫がかなり減っており、消費者の手元に届きにくい状況はしばらく続きそうです。
この先どうなるのか、正直見通しは不透明。
でも、今まで当たり前だった「お米がいつでも買える」時代は、しばらく戻ってこないのかもしれません。
家計も心も、ちょっと引き締めて備えておきたいですね。
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まだまだお高いですね
カルローズ米はまだ少し安いですが。




