
最近、石川尚子さんの『オランダ流コーチングがぶれない「自分軸」を作る』を読んだことをきっかけに、自分の教え方について振り返る機会を持ちました。その記録として、ここに少し書いておこうと思います。
教員になりたての頃、私が最優先していたのは「とにかく分かりやすく教える」ことでした![]()
生徒に質問されたときにうまく答えられなかったらどうしよう。
「先生なのに分からないの?」と思われたらどうしよう![]()
そんな不安に駆られながら、必死に丁寧に説明していました。
ところが、試験前になると、生徒たちが
「この問題がわかりません。最初から教えてください
」
と駆け込んでくることが増えました。
教員になって3年目くらいだったでしょうか。
そこでようやく気づいたのです![]()
「生徒たちは、何が分からないのか、どこまで分かっているのかを考えず、とりあえず聞けば答えをもらえると思っている。これって、自分で考える力を奪っちゃっているのではないか?」と![]()
それ以来、私の教え方は大きく変わりました。
ただ説明するのではなく、生徒が自分で考えるきっかけを作るための質問を意識的に増やすようになったのです。
例えば、
「どこまで分かる?」
「なぜそう考えたの?」
「今の勉強の仕方をどう変えればいいと思う?」
そんな問いかけを重ねることで、生徒たちの思考を促すように心がけるようになりました。
今回の本を読んで、改めて感じたのは、
「生徒が自分で考える力を伸ばすサポートをすることこそが、教師の役目」
ということです。
変化の激しい時代だからこそ、教育現場にもコーチングの考え方がもっと広まってほしい![]()
未来を担う子どもたちが、自分で考え、自分で決めて、自分で行動できる力を身につけ、持っている可能性を最大限に発揮して、幸せな人生を歩んでほしい![]()
そう願う気持ちが、これまで以上に強くなりました![]()
