長男が3歳ころだったか…泣いている長男に対して

 

ピーピーピーピー泣くんじゃない!

 

と言った後、

 

このセリフ、母に小さいころ言われていた言葉だガーン

 

とハッと我に返ったことがありました。

 

私は3歳上の兄と3歳下の弟の3人兄弟の真ん中。

私が小学生になってからは共働きで、いつも忙しく余裕がなくて、母が散らかった家に疲れて帰ってきてため息をつく真顔

そこから大急ぎで夕飯を作ってくれて、一瞬たりとも静かになることのない家の中あせる

 

本当に戦場のような毎日だったと思いますダウン

 

今になって

 

あの言葉、ほんと傷ついたんだからねえー

 

などと、昔言えなかったことをたまに言ってみたりしています。

 

あの頃は本当に余裕がなくてね。仕事から帰っても家に入りたくなくて、車で休んでた知らんぷり

 

な~んて母もぶっちゃけてます(笑)分かる、分かるよ~、今ならその気持ちビックリマーク

 

私も母の立場になって、いつでも優しい母ではいられないことがよーーく理解できるようになりました。

 

いつまでも甘えてないで!

自分のことは自分でやりなさい!

勝手にしなさい!

 

そんな言葉をよく言われた気がするけれど、たしかに、そうしなければ家族が回らなかったのかもしれません。


私たち母親は初めてのことばかりで、何が正しいか分からず、いいこともそうでないことも、つい自分の親と同じようなやり方をしてしまうことがあるように思います。

 

昔の母達の時代は情報も少なかったし、迷いながらも自分が信じた道を進むしかなかったのだと思います。

 

甘やかしてはいけない」「きちんとしつけをしないとダメな子になる

 

そんな思いで必死に子育てしていたのだと思います。

 

あの頃の母に、

 

甘えを受け入れてあげて大丈夫なんだよ。しっかり甘えたら自立できるんだよ。

 

と教えてあげられたら、もっと肩の力を抜いて、子育てを楽しめたのかもしれません。

 

そう考えると、今はいろんな研究も進んでいて、学べば学ぶほど、お母さんが頑張りすぎないで、自分の人生を大切にすること子どもの幸せにつながるということも感じます。

 

お母さんの心が楽になる考え方がもっと浸透して、ハッピーな親子が増えますように…スター