結婚して約8年、新婚当時とは違って夫に言いたいことをどストレートにぶつけるようになってしまい、
「父ちゃん、母ちゃん、ケンカしないの
」
な~んて子どもに言われることもよくあって、咄嗟に
「でもね、ケンカするほど仲がいいんだよ。だってさ、本当に嫌いだったらお話したくなくなるからね。(長男)と(次男)もたくさんケンカするけど仲良しじゃ~ん
」
なんてそれらしいことを言って必死に取り繕う私。
心理カウンセラーの野口先生のVoicyを聞いて、とても納得したのと、自分自身を振り返るきっかけになったので記録しておこうと思います![]()
「喧嘩をしていない夫婦より、喧嘩をしては仲直りするという修復経験を繰り返している夫婦のほうが、信頼関係を深めていい関係を築いている。」という研究結果があるそうです。
もちろん夫婦に限らず親子や友達関係にも言えることで、どんな自分でも受容してもらえる体験も大切なんだけど、それよりも一度傷ついて、その後修復する体験の方が最高の癒やし体験になるそうです![]()
我慢したり妥協したりするより小出しに不満などは伝えて、多少ケンカになっても分かり合えたという経験が信頼関係をより深めていくということなのです
なるほど~![]()
振り返ってみると、私は結婚前は自分のネガティブな気持ちを人に伝えて理解してもらおうなんて、全くできない人でした![]()
我が家は兄、弟、私の3人兄弟、親は共働きで、毎日バタバタしていて、じっくり話を聞いてもらうとか、話せば分かってもらえるという経験があまりなかったからなのかもしれません![]()
今でも覚えているのが、小学校5年生くらいだったか、誕生日プレゼントに一輪車を買ってもらうことになっていて、でもその日は雨で、どうしても欲しかったのに、母には明日にしようと言われて自分の気持ちを収めることができなくて![]()
「今日買ってくれるっていったじゃん!」と泣いて、でも「雨なんだからしょうがないでしょ!」と返されて…。
私はわんわん泣いてトイレに閉じこもって、でも誰も迎えに来てはくれず…![]()
勇気を出して伝えても、ピシャリと否定されてしまうことが多かった気がします![]()
その後中学、高校時代も、理解してもらおうと親を説得したいう記憶はほとんどありません。
気に入らないことがあると、一言だけ「~したかったのに!」と言い捨てて、部屋の扉をバタンと閉めてとじこもる。
そしてほっとかれる![]()
という悲しいお決まりのパターンが多かった気がします![]()
結婚当初は、やはり育った環境も違うし些細なことで夫に対して不満に思ったりすることもあって、でも言えずに数日不機嫌、みたいなことがたくさんありました![]()
夫は私とは真逆の部分を持っていて、思ったことは言えばいい。言いたいことがあるなら言って欲しい。といつも言われます。女の不機嫌が一番面倒だから
不機嫌になるくらいなら思った時に文句でもいいからすぐに伝えて、と。
そんな夫に少しずつ勇気を出して伝えられるようになって、そうすると、私があり得ないと思ったことも、相手の立場の考えを聞くと納得出来たり、腹を立てるほどのことではなかったと思えることばかりで…。けんかの後は分かり合えた気がしてホッ
としたのを覚えています。
そんなケンカと修復の経験が積み重なって、いつの間にか瞬時に言いたいことをバシバシ言いすぎるようになってしまった今日この頃
お互い裏表がなく、ケンカしても次の日に持ち越さない、そんな楽な関係を築いてこれたのはケンカのおかげだったのか
と納得でした。
子どもたちが小さい時、公園で遊ばせていると、迷惑をかけないように、ケンカになる前につい口出ししてしまうことが多かったけど、実は本当の親の出番はケンカした後に修復できるように、ほんの少し手助けすることだったのかもしれません。
最近の高校生、他愛もない話はいくらでもできるのに、友達に悩みを相談したり、本心を打ち明けるということがあまりできなくなっている気がするけれど、友達に話して共感してもらうだけで悩みが半分に感じることもある。
孤独になったり分かってもらえるわけがないと決めつけないで、言いたいことをぶつけ合っては修復し、信頼関係を築く経験をたくさんして欲しいです。
ケンカの大切さを学んで、これからはおおらかな気持ちで子どものケンカも見守れ…たらいいのですが![]()
