いよいよ予約してあった、退院後初めての診察日となりました。

病理検査の結果を聞くために、夫も休暇を取って同行してくれました。



予約時間少し前に婦人科の受付に行くと「採血は済まされましたか?」と。


え?予約票には書いてなかったけど。


「していません。今日は採血するんですか?」と尋ねると

「そうですね。採血予定になっているので先にそちらを済ませてください」とのこと。


あらら…と慌てて採血の受付へ。

なんと採尿もするらしい。

ちょっと前にトイレに行ったばかりなので焦りましたが、ギリギリなんとか採取できました。


また銀行の窓口みたいなところ泣き笑いで採血して、婦人科へ戻ると、いつものように指定番号の診察室前で待機するようにとの指示があり夫と待合室(部屋じゃないけど)へ。


するとすでに「診察1時間遅れ」との貼り紙がガーン


あちゃー。

今日も時間がかかりそう…と思っていたところ看護師さんが来て「すみませんが、○先生の診察本日大変混み合っていて、2時間遅れとなっています」とびっくりびっくり


先生、人気者過ぎます…驚き


離席する場合は受付でPHSを貸してくれるとのことでしたが、そのまましばらく待ってみることに。


それでも予約時間から1時間半以上が経過して、お昼時になったので、病院内のレストランに行ってみようか、と夫と話して受付にPHSを借りに行ったところ、なんと「あ、あと5番目くらいで呼ばれますけど」とあんぐり


それならそのまま待ちます、とまた戻りましたあせる



そしてやっと番号が表示されて夫と診察室へ。


先生にご挨拶して、すぐまずは内診です。

今回は検査ではないので、夫がいてもそのまま診察をしてもらいました。(もちろん夫からは診察の様子は見えません。声などは聞こえてるけれど)


「うん、順調に回復してますよ」と言いながら、お腹の傷を確認し、そのまま背中のエコーへ。


体を丸めるようにして両脇に近いところの2箇所を確認(腎臓を診ていた様子)。こちらも問題なしとのことでした。


身なりを整えていざ、病理検査の結果を聞くことに。


まずはなんと!

先生は「モノクロでごめんね」と言いながら摘出した子宮と卵巣の画像のコピーを見せてくれました。(モノクロで良かったあせるあせるコピーは持ち帰らせてくれました)


私の子宮と卵巣は、いわゆるよくみる『子宮の図』といった感じの蝶々のような形に広げられて虫ピンで止めてありました驚き


「コレが癌ね」と指差された場所は、明らかにそこだけが色も濃くて異形なものが付いている…みたいに見えました。

い、意外と存在感あったのね……驚き

(後でもらった資料を確認したら癌のサイズは37*20ミリと書いてありました)



そして、私の子宮体癌は


組織型:類内膜癌

グレード:1

リンパなどへの転移なし

再発:低リスク


と判断されました。

いわゆる初期の癌とのこと。


よって追加の治療はなく『経過観察』となりました

おねがいおねがいおねがい

良かったね!私 泣き笑い泣き笑い 


観察期間は5年間。


まずは半年後に診察とCTを撮りましょう、とのことでした。


しかも「ここは混んでいるから、次回の半年後の診察から最初に体癌検査した病院の方に移して診てあげる。その方が近くていいでしょ?」と言ってくださいましたお願いお願いお願い


先生、神ですか✨✨


本当に色々と、ありがとうございました。



診察を終えて、婦人科の受付で診断書も受け取り、一階の自動精算機で本日の分の支払いも済ませて、終了〜!!


もう、この病院に来ることはないはずチューなので、せっかくだからと先ほど行きかけた院内のレストランに行ってランチを食べました。


メニューはバリエーションに富んでいてどれも美味しそうでした。

私たちはパスタを選びましたが、見た目以上(失礼泣き笑い)にパスタがモチモチしていて美味しかったです。


晴れやかな気持ちで病院を出た後は、入院前に神社で病気平癒の御祈祷をしてもらっていたので、その神社に寄って御礼参りをして帰りました。


とても気持ちの良い青空が広がっていて、空気も清々しく感謝の気持ちでいっぱいになりました。



ここまで長々と私の体癌の記録を書いてきましたが、不安に思っている方や、情報を求めている方の少しでもお役に立てたなら良いなぁと思っております。


ひとまずこれで私の記録は終了です。


半年後の検査などはまたその時に書くことができたら…と思っています。


その間にまた日々のことも書くかもしれません。

どうかな??泣き笑い


なにはともあれ。

ぜひ!少しでも「あれ?」と思うことがあったら、躊躇せず婦人科を受診してくださいね。



これまで読んでくださってありがとうございました。