山もいいね~。
今回はGWの5/1.2.3に八ヶ岳を縦走してきました。
メンバーは所属している山岳会の仲間7人と。
天気に恵まれ、最高の山旅となりました。
1日目
_______________________________________________
7:00_横浜発。GWなので渋滞が心配。でも、12:00前には美濃戸口に到着。途中のSAで買ったプリンとシュークリームがうまかった。自分は甘いものには目がない。とくにクリームには!あとアンコも!それから~。

12:00_美濃戸口を出発。山旅ビフォアを撮影後、身支度して登山届けを提出。登山口には例によってこの看板。八ヶ岳の熊は先週の丹沢よりも凶暴そう。でも今回は山の武器「たけ」を持っているから出て来たら一撃してやるぜぇ。エイエイ。

13:00_やまのこ村到着。やまのこ村の屋根は三角形。背景の阿弥陀岳を強調する見事なコンポジション。まさに「やま」。そして、少し先にある赤岳山荘で昼飯大休止。ここのストーブはブーブー。エンジンルームに薪を焼べるという見事なクオリティーに感心。

13:40_赤岳山荘出発。今回は赤岳鉱泉にベースを設けての縦走なので、北沢方面へ。各自荷物は20kg程度。アルパインクライミングじゃ無いから軽いなぁ。(重いけど、重くない!)

途中_大同心が見えてきた。写真中央に見える突き出た岩壁がそれ、八ヶ岳冬期アルパインの代表格らしい。実際見ると、登ってみたくなるな~。赤岳鉱泉はこの方向。師匠の「テン場まであと15分」攻撃に警戒。天気も良いし、焦らずゆっくりでいいしょ。

16:00_赤岳鉱泉到着。テント2張りを建てて、かんぱ~い。明るい時間から、しかも、山で飲むビールは最高。夕食の献立は、たらこパスタ/麻婆春雨(豚バラ、ニラ入り)/海藻サラダ(キュウリ入り)。意外とメニューの相性が良く、皆満足したみたい。食当としては嬉しいなぁ。明日は早いため宴会もそこそこ、歯を磨いて9時には就寝。天気が良いので星も綺麗だった。写真が撮れないのが残念。

2日目
_______________________________________________
3:30_起床。外は月明かりでほんのり明るい。今日も天気が良さそう。
早速朝食のうどんを作る。豚バラ、油揚げ、山菜、わかめ入り。これ、旨っ。

5:20_赤岳鉱泉を出発。準備に手間取って予定より20分遅れ。

森林限界を越えると、これから縦走する山々が見える。好天の八ヶ岳は初めてなのでテンション上がるな~。トレースをたどって赤岩の頭を目指す。傾斜がキツく下降する人は大変そう。

7:00_赤岩の頭に到着。八ヶ岳に来た甲斐があったな~。

赤岩の頭からの動画。ここから赤岳まで縦走すると思うと、ニヤニヤしちゃうな~。
次は硫黄岳を目指す。稜線には目印のケルンがポツポツと見える。後ろを振り返ると、左から横岳、赤岳、阿弥陀岳が見える。更に後ろには南アルプスの山々が!天気が良いのにはスパシーボ!

7:30_硫黄岳到着。山頂が平で広い。あまりに広いから山頂って感じがしない。岳じゃなくて丘の方がいいんじゃないかな。でも、風景は最高。ここもムービーかパノラマで撮っておけば良かった。

硫黄岳の爆裂火口。どーん。

硫黄岳から横岳・赤岳へ。ケルンは2m近くの高さがあり、標識もついている。いつも今日みたいな天気だったら必要ないけど、前回縦走したときはこのケルンに助けられた。ケルンどーん。

目指す赤岳はかなり先。でも、見通しのきく縦走も楽しい。今から、あそこに行くんだ!!

8:00_硫黄岳山荘に到着。途中での「ケルンな俺」と「青空な俺」。

8:20_硫黄岳山荘を出発して横岳を目指す。空に近いせいなのか、影が空と同じ色。不思議な見え方をしてる。この先に、今回の縦走で一番の難所が待ち受けている。

横岳手前の難所。通称「カニの横ばい」。無雪期はトラバース出来るんだけど、今回はトレースも無いしリッジを行った方が良さそう。アイゼンを装着しての岩登りに慣れていないから、怖かったなぁ~。

9:30_横岳奥ノ院(山頂)に到着。写真中央は仲間の一人。カラクラバ(目出帽)をフェルトで自作したらしいんだけど、すれ違う人は皆不思議そう。怪人?正義の味方?。え~、答えは今から30分後に分かります。
目指す赤岳!

9:45_奥ノ院を出発。稜線をたどって赤岳へ。

10:00_三叉峰(さんしゃほう)に到着。方向を示す看板が硫黄岳(Mt.Io)、赤岳(Mt.Aka)になってた。”イオ”と”アカ”っって!どうせなら硫黄も赤も英訳してほしいな。赤岳はMt.Red。ん?Mt.Red?山レッド?天体戦士サンレッド!!じゃぁ、あの青いマスクの人は?ウェザーブルーだ!
知らない人はいいんだけどね・・・。

10:40_二十三夜峰(中山尾根脇)を下ると正面に赤岳が見えて来た。

11:10_赤岳展望荘到着。展望荘からは赤岳にオーロラのような虹がかかっているのがみえた。後で調べてみたら、太陽の周りに出来る虹は暈(かさ)の一種で白虹(はっこう、しろにじ)というらしく厳密には虹と違うみたい。アーチが逆になってるし、通常とは反対の配色だから不思議。普通は赤が下でしょ?

赤岳に向けての最後の登り。斜度がそこそこある上に凍ってます。上部は快適。

12:00_赤岳山頂到着。赤岳の山頂には赤岳頂上小屋がある。外壁西面が鉄板で覆われていて要塞みたい。防錆塗料と空と雪の配色がとても良い。

12:30_赤岳出発。後は下山だけなんだけど、斜面が凍ってます。重心を後ろにすると尻餅ついて滑ってしまうので、怖くても気持ち前屈み。

文三郎尾根を通過中。見返すと思わず登り返したくなるような素敵な斜面。あの先はきっと天国に続いているので、迷わず下山。下界は緑でいいっすわ。

14:00_行者小屋到着。軽アイゼンでの恐怖に打ち勝って、良く頑張った!
14:20_行者小屋出発。自分は食当なので先にテン場へ向かう。途中シリセードでかっ飛ばしたら15分で赤岳鉱泉に到着。

15:00_赤岳鉱泉着。今晩の献立は、パエリヤ/ハンバーグ/野菜炒め(ニンニクの芽、ベーコン)/海藻サラダ(キュウリ入り)。用意をしながら早速、かんぱーい!何度も何度でも言いますが、山で飲むビールは旨い~。明日は下山と帰宅だけなのでがっつり飲み食い。期待のパエリヤはそこそこ旨かった。後片付けが大変だから定番メニュー入りはしないけど、山行直前にバタバタしてたら用意するのが楽だからアリだな。

3日目
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5:30_起床。朝食はフランスパンを焼いてスープにウィンナー。食後にコーヒーで優雅な朝食。最終日の朝食としてはメニューとして最高だと思うなぁ。ここで食当の役割を全う。
7:00_赤岳鉱泉出発。丁度、大同心から朝日が射して来た。さ、帰るか。

途中でカモシカに遭遇。かつて無い至近距離での遭遇でテンション上がるも、よぉく見ると普通のシカの方が戦闘力高そうでカッコいいな。イノシシを大きくしたみたいだし。

8:40_赤岳山荘着。帰りは荷物も軽いし、あっという間。
9:40_美濃戸口着。下山の報告をして、山旅アフターを撮影。帰りは鹿の湯に入って16:00時には横浜着。

おつかれさまでした。

今回はGWの5/1.2.3に八ヶ岳を縦走してきました。
メンバーは所属している山岳会の仲間7人と。
天気に恵まれ、最高の山旅となりました。
1日目
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7:00_横浜発。GWなので渋滞が心配。でも、12:00前には美濃戸口に到着。途中のSAで買ったプリンとシュークリームがうまかった。自分は甘いものには目がない。とくにクリームには!あとアンコも!それから~。

12:00_美濃戸口を出発。山旅ビフォアを撮影後、身支度して登山届けを提出。登山口には例によってこの看板。八ヶ岳の熊は先週の丹沢よりも凶暴そう。でも今回は山の武器「たけ」を持っているから出て来たら一撃してやるぜぇ。エイエイ。

13:00_やまのこ村到着。やまのこ村の屋根は三角形。背景の阿弥陀岳を強調する見事なコンポジション。まさに「やま」。そして、少し先にある赤岳山荘で昼飯大休止。ここのストーブはブーブー。エンジンルームに薪を焼べるという見事なクオリティーに感心。

13:40_赤岳山荘出発。今回は赤岳鉱泉にベースを設けての縦走なので、北沢方面へ。各自荷物は20kg程度。アルパインクライミングじゃ無いから軽いなぁ。(重いけど、重くない!)

途中_大同心が見えてきた。写真中央に見える突き出た岩壁がそれ、八ヶ岳冬期アルパインの代表格らしい。実際見ると、登ってみたくなるな~。赤岳鉱泉はこの方向。師匠の「テン場まであと15分」攻撃に警戒。天気も良いし、焦らずゆっくりでいいしょ。

16:00_赤岳鉱泉到着。テント2張りを建てて、かんぱ~い。明るい時間から、しかも、山で飲むビールは最高。夕食の献立は、たらこパスタ/麻婆春雨(豚バラ、ニラ入り)/海藻サラダ(キュウリ入り)。意外とメニューの相性が良く、皆満足したみたい。食当としては嬉しいなぁ。明日は早いため宴会もそこそこ、歯を磨いて9時には就寝。天気が良いので星も綺麗だった。写真が撮れないのが残念。

2日目
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3:30_起床。外は月明かりでほんのり明るい。今日も天気が良さそう。
早速朝食のうどんを作る。豚バラ、油揚げ、山菜、わかめ入り。これ、旨っ。

5:20_赤岳鉱泉を出発。準備に手間取って予定より20分遅れ。

森林限界を越えると、これから縦走する山々が見える。好天の八ヶ岳は初めてなのでテンション上がるな~。トレースをたどって赤岩の頭を目指す。傾斜がキツく下降する人は大変そう。

7:00_赤岩の頭に到着。八ヶ岳に来た甲斐があったな~。

赤岩の頭からの動画。ここから赤岳まで縦走すると思うと、ニヤニヤしちゃうな~。
次は硫黄岳を目指す。稜線には目印のケルンがポツポツと見える。後ろを振り返ると、左から横岳、赤岳、阿弥陀岳が見える。更に後ろには南アルプスの山々が!天気が良いのにはスパシーボ!

7:30_硫黄岳到着。山頂が平で広い。あまりに広いから山頂って感じがしない。岳じゃなくて丘の方がいいんじゃないかな。でも、風景は最高。ここもムービーかパノラマで撮っておけば良かった。

硫黄岳の爆裂火口。どーん。

硫黄岳から横岳・赤岳へ。ケルンは2m近くの高さがあり、標識もついている。いつも今日みたいな天気だったら必要ないけど、前回縦走したときはこのケルンに助けられた。ケルンどーん。

目指す赤岳はかなり先。でも、見通しのきく縦走も楽しい。今から、あそこに行くんだ!!

8:00_硫黄岳山荘に到着。途中での「ケルンな俺」と「青空な俺」。

8:20_硫黄岳山荘を出発して横岳を目指す。空に近いせいなのか、影が空と同じ色。不思議な見え方をしてる。この先に、今回の縦走で一番の難所が待ち受けている。

横岳手前の難所。通称「カニの横ばい」。無雪期はトラバース出来るんだけど、今回はトレースも無いしリッジを行った方が良さそう。アイゼンを装着しての岩登りに慣れていないから、怖かったなぁ~。

9:30_横岳奥ノ院(山頂)に到着。写真中央は仲間の一人。カラクラバ(目出帽)をフェルトで自作したらしいんだけど、すれ違う人は皆不思議そう。怪人?正義の味方?。え~、答えは今から30分後に分かります。
目指す赤岳!

9:45_奥ノ院を出発。稜線をたどって赤岳へ。

10:00_三叉峰(さんしゃほう)に到着。方向を示す看板が硫黄岳(Mt.Io)、赤岳(Mt.Aka)になってた。”イオ”と”アカ”っって!どうせなら硫黄も赤も英訳してほしいな。赤岳はMt.Red。ん?Mt.Red?山レッド?天体戦士サンレッド!!じゃぁ、あの青いマスクの人は?ウェザーブルーだ!
知らない人はいいんだけどね・・・。

10:40_二十三夜峰(中山尾根脇)を下ると正面に赤岳が見えて来た。

11:10_赤岳展望荘到着。展望荘からは赤岳にオーロラのような虹がかかっているのがみえた。後で調べてみたら、太陽の周りに出来る虹は暈(かさ)の一種で白虹(はっこう、しろにじ)というらしく厳密には虹と違うみたい。アーチが逆になってるし、通常とは反対の配色だから不思議。普通は赤が下でしょ?

赤岳に向けての最後の登り。斜度がそこそこある上に凍ってます。上部は快適。

12:00_赤岳山頂到着。赤岳の山頂には赤岳頂上小屋がある。外壁西面が鉄板で覆われていて要塞みたい。防錆塗料と空と雪の配色がとても良い。

12:30_赤岳出発。後は下山だけなんだけど、斜面が凍ってます。重心を後ろにすると尻餅ついて滑ってしまうので、怖くても気持ち前屈み。

文三郎尾根を通過中。見返すと思わず登り返したくなるような素敵な斜面。あの先はきっと天国に続いているので、迷わず下山。下界は緑でいいっすわ。

14:00_行者小屋到着。軽アイゼンでの恐怖に打ち勝って、良く頑張った!
14:20_行者小屋出発。自分は食当なので先にテン場へ向かう。途中シリセードでかっ飛ばしたら15分で赤岳鉱泉に到着。

15:00_赤岳鉱泉着。今晩の献立は、パエリヤ/ハンバーグ/野菜炒め(ニンニクの芽、ベーコン)/海藻サラダ(キュウリ入り)。用意をしながら早速、かんぱーい!何度も何度でも言いますが、山で飲むビールは旨い~。明日は下山と帰宅だけなのでがっつり飲み食い。期待のパエリヤはそこそこ旨かった。後片付けが大変だから定番メニュー入りはしないけど、山行直前にバタバタしてたら用意するのが楽だからアリだな。

3日目
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5:30_起床。朝食はフランスパンを焼いてスープにウィンナー。食後にコーヒーで優雅な朝食。最終日の朝食としてはメニューとして最高だと思うなぁ。ここで食当の役割を全う。
7:00_赤岳鉱泉出発。丁度、大同心から朝日が射して来た。さ、帰るか。

途中でカモシカに遭遇。かつて無い至近距離での遭遇でテンション上がるも、よぉく見ると普通のシカの方が戦闘力高そうでカッコいいな。イノシシを大きくしたみたいだし。

8:40_赤岳山荘着。帰りは荷物も軽いし、あっという間。
9:40_美濃戸口着。下山の報告をして、山旅アフターを撮影。帰りは鹿の湯に入って16:00時には横浜着。

おつかれさまでした。
