忘れないうちにバイトのことを書きたかったので、、、
この春、不合格を知ったあと、自分でも信じられないくらい気持ちが落ち込んでいました。
前期の不合格が分かり、後期の発表を待つまでの間、高校の時の部活の先輩に「朝起きれなくなったり、ご飯が食べれなくなったりしたら連絡してねー」というLINEを頂いてました。
LINEが来た時は、「いや、そこまで病まないでしょう」
と思っていたのですが、、、
夜、寝れなくなりました。
前期が不合格と分かってから、布団に入っても、ほとんど寝れない。
後期の前日も1時間くらいしか寝れませんでした。
夜が眠れなくなると、、、
朝も起きれなくなりました。
今までで一番遅く目が覚めたのは、小学生の時の運動会の次の日の朝の8時30分がMAXだったのですが、、
9時になっても目が覚めない→起きる→今度は夜眠れない→起きれない
の負のサイクルが延々と続きました。
後期の不合格が分かってから、なおもそれが続きました。
センターが終わり、ある程度の持ち点と今までの模試の結果、今までしてきた勉強、それによる「絶対に受かる」という自信、仮面先を出てからのビジョン。
崩れるのはあっけないものでした。
ひたすら続く負のサイクル。
ただ、自分の中では
「このまま進むのはマズイ」
「なんとかこの状況を打開したい」
という思いもありました。
こういう心持ちになったのは、
「今まで支えてくれた親への申し訳ない気持ち」
「ただただ、悔しい気持ち」
が強かったからだと思います。
しかし、気持ちだけでは変わりません。
そのまま数日が過ぎました。
不合格が分かり、高校の時の部活の友人達が、ご飯に連れてってくれました。
そこで、同期の一人が
「朝からバイトとか派遣を入れたら、絶対に起きないといけないという気持ちが生まれて少しはマシになるんちゃう」
という言葉をくれました。
今でこそ
「The 体育会系、の発想。嫌いやないで」
とか言えるレベルに戻ってますが、その時の自分には、思いつきもしない考えでした。
早速、次の日の朝、6時前には家を出ないといけない派遣に申し込みました。
大きな工場で、ベルトコンベアーに流れてくる化粧品とかの容器を段ボールに詰めていく作業でした。
確か8時間くらいの勤務時間でした。
塾講とか家庭教師のバイトばかりをしていた自分には、未知のものばかりでした。
驚いたのは年齢層。
体感で20代〜60代くらいまで、老若男女、いろんな方々が働いておられました。
勤務が終わってから、手渡しで順にその日の給料を貰う光景も衝撃的でした。
その後は、
学校へのロッカー搬入
夜勤で、空港からきたコンテナの重たい荷物運び
段ボールに詰められた郵便物を運ぶ
ピッキング(これは割と楽でした)
あと何個か
などなど。
しかし、コロナの影響で派遣は全く採用されません。
あるところで話を聞いたら、案件自体、普段の1/5未満より、もっと少なくなってたそうです。
ある程度は無理矢理起きれるようになっていたのですが、コロナの影響で大学もオンラインと決まり、生活リズムの確立の一環として、朝6:00〜9:00でのコンビニのバイトも始めました。
これのおかげで、今は生活リズムが合格発表前のものに戻っています。
コンビニのバイトをして思ったことは
・どんなところでも、店員さんや清掃員、スタッフの方々への感謝の気持ちが生まれた
・塾講のバイトが出来ることは、かなり恵まれている
ということです。
前者は、やはりバイトを続けてみて、かなり大変だなぁと思いました。
メインはレジ打ちですが
その中でも、
メルカリなどの発送手続き
郵便物の発送手続き(これは結構面倒です)
両替
レジ登録されていなくて、手打ちにしないといけない商品の対応
さまざまなカード・アプリでの支払い
などなど
覚えることはたくさんありました。
もちろん、レジ打ち以外にも色々ありましたが、、、
普段何気に使っているスーパーやコンビニでも、店員さんが頑張って下さっているから成り立っているという当たり前のことが、より強く感じました。
後は、やはり時給。
今回の趣旨とズレますが、
入試が終わり、貯金が文字通り0円になりました。
原因は、、、
後期までもつれ込むと想定していなかったからです。
(前期で絶対キメる!としか考えてませんでした。)
塾講のバイトは、映像を利用する、などで休みにならずに済んだのですが、、
塾講のバイトとコンビニのバイトでは、時給が2倍以上違いました。
しかし、コンビニのバイトの方が、大変さは2倍、いや、3倍以上です。
自然と、塾講のバイトが出来るような環境を整えてくれた親への感謝の気持ちが生まれました。
先日、コンビニのバイトを辞めたのですが、ここでは書ききれないくらい、得られるものは多かったです。
どこかでこのことを視覚化しておきたかったので、心がスッキリしました。
塾講のバイトも今月いっぱいまでなので、後は目標に向かい精進するのみ。
次からは勉強のことについて書きます。
それでは、また!