入院中、また病院を抜け出し、近くの百貨店の書籍フロアに行った。

 

そこで「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」という本が目にとまった。

たいして高価ではないが、映画のチケット1枚付き。

しかも当時は新感覚ホラーと評判で、すぐに買った。

 

主治医に連日頼み込んで、映画館に行く許可をもらった。

但し理由は「散歩のため」と書かされた(当たり前。

 

…まあ、「そりゃタダでも見て欲しいんだろうな」という感じの作品でした。

 

好きな人は好きなのかな。