まち旅~風和里~

まち旅~風和里~

ふわふわと色んなまちを旅しています。

「風和里~真壁にて~」の日記から、やや詳しく旅の様子を綴りました。

桐生に行くと必ず立ち寄る場所があります。

 

本通りから1本奥まったところにある「四辻の斎嘉」です。

 

明治から大正にかけて建築された旧斎藤織物の住宅です。

 

 

建物は案内所兼飲食店として公開されています。

 

前回は群馬名物の「おっきりこみうどん」をいただきました。

 

今回も休憩を兼ねて立ち寄りました。

 

 

奥座敷に案内されアイスコーヒーをいただきました。

 

奥座敷は四間に分けられていて

 

今回は夏らしく簾のようなもので仕切られていました。

 

なんとも涼し気です。

 

 

スタッフの人がアイスコーヒーを運んできながら

 

建物の造りなどを丁寧に説明してくれました。

 

 

2階も見学させていただき

 

贅を尽くした古民家を堪能しました。

 

 

「四辻の斎嘉」の近くにはレンガづくりのパン屋があります。

 

ここも何度も訪問しました。

 

桐生の代表的なノコギリ屋根工場を利活用しています。

 

 

桐生は建物の利活用が本当にうまく進んでいます。

 

(つづく)

電気バス下車後は町並み散策です。

 

有鄰館の前の道路は舗装工事中

 

重要伝統的建造物群保存地区の町並みに合わせ

 

石張り風の道路に直されています。

 

 

建物の修景も行われていました。

 

その中でユニークなのが魚屋

 

とても魚屋には見えません。

 

店内もおしゃれな設えになっていました。

 

 

そのまま通りを歩いていると

 

今年の7月9日にオープンしたばかりの施設がありました。

 

まちなか交流館です。

 

織物業の代表的なお屋敷で明治初期の建物を改修したそうです。

 

 

中に入ると大座敷がありその当時の隆盛を誇っています。

 

大座敷には町並み等が展示されていました。

 

館内には案内人がいて詳しく説明してくれました。

 

 

大座敷から続く奥座敷に行くと

 

桐生の町並みのジオラマがあり

 

ここでも桐生の町並みの説明を受けました。

 

 

説明があるというのはよいものです。

 

おかげでますます桐生が詳しくなりました。

 

(つづく)

桐生市には午後1時過ぎに着きました。

 

桐生は何度も来ている街なのでよく知っています。

 

街中にある有鄰館にある駐車場に車を止めます。

 

有鄰館は元は醸造蔵、レンガづくりの大蔵があり

 

今はイベント等で活用されています。

 

 

桐生は街中を巡る無料の電気バスが走っています。

 

まずはこのバスに乗り市内観光です。

 

乗務員さんが楽しくガイドしてくれました。

 

 

桐生には市が経営する遊園地と動物園があります。

 

ガイドさんに奨められ動物園を見学(無料)です。

 

市で動物園を経営するというのも大変だと思います。

 

 

10分ほど見学して入口に行き再びバスに乗車

 

午後2時前に有鄰館に戻りました。

 

(つづく)

7月14日に友人Oさんと群馬県の桐生市に行ってきました。

 

今回のまち旅は桐生の町並みと銭湯です。

 

午前9時、真壁を出発

 

桐生に行く前にまずは出流山万願寺へ

 

目的は名物の寒晒しそばです。

 

そば屋「いずるや」には午前10時30分に到着

 

開店は午前11時ですがすでに並んでいる人がいます。

 

 

受付に名前を書いて万願寺参拝です。

 

 

参拝後「いずるや」に戻るとちょうど11時

 

案内され奥の広間のテーブルに着きます。

 

あっという間に広間はお客さんでいっぱい

 

信じられないような人気店です。

 

 

テーブルには「いずるや」のそばの説明書きがあり

 

それを読みながらそばを待ちます。

 

 

15分ほどでもりそばと天ぷらが運ばれてきました。

 

もりそばは700円ですがけっこう量があります。

 

天ぷらは450円、揚げ立てでアツアツです。

 

 

美味しくそばをいただき、桐生に向け出発です。

 

(つづく)

須坂に来ると必ず立ち寄るお店があります。

 

「つたや」というおやき屋さんです。

 

 

信州と言えば野沢菜

 

野沢菜のおやきを10個買いました。

 

店内にはテーブルとイスがあり飲食もできます。

 

 

イスに座っておやきを食べ始めたら

 

店員さんがお茶とお菓子を出してくれました。

 

 

実にうれしいサービスです。

 

美味しいお茶とお菓子をいただき大感謝です。

 

 

午後2時、須坂駅に戻ります。

 

電車の時間まで20分ほど時間があったので

 

駅前のベンチに座りお酒タイム。

 

 

よき町並みとよき出会い

 

須坂はいつ来ても学び多いまちです。

 

(おわり)

須坂駅を出て駅前の観光協会でマップをもらい

 

重要伝統的建造物群保存地区に向かいます。

 

須坂は何度も来ているので道はわかっていますが

 

なぜか道に迷いました。

 

でもこの道迷いは呼ばれたのかもしれません。

 

おかげで空き店舗を活用した建物に出会いました。

 

 

地域おこし協力隊と高校生が運営する「COTOCOTO」です。

 

この出会いについては「風和里~真壁にて」に綴りましたので

 

↓をご覧ください。

 

第一四九四話 須坂2 | ~風和里~真壁にて (ameblo.jp)

 

 

その後は重要伝統的建造物群保存地区の町並みへ。

 

須坂は重要伝統的建造物群保存地区になる前から

 

良好な町並みが現存していました。

 

 

これからますますよくなっていくのでしょうね。

 

 

そして想い出の場所に行きます。

 

25年前、初めて須坂に来たときに

 

まちづくりを教えてもらった「蔵のギャラリーぶらり館」です。

 

 

残念ながらお休みでしたが

 

今でもやっていたので嬉しかったです。

 

「形よりも心を大切に。人づくりがよりより優先」

 

その言葉は今でも脳裏に刻まれています。

 

 

退職と同時に「ひと咲き工房 風和里」を立ち上げましたが

 

「ひと咲き」は人のことを先に考える

 

須坂で初めて学んだまちづくりを大切にするために

 

「ひと咲き工房」と名付けました。

 

 

(つづく)

午前11時33分、ロマンスカーが動き出しました。

 

最初は地下鉄のようです。

 

 

5分ほど暗闇の中を走ると地上に出ました。

 

さすが新幹線のモデルになったロマンスカー

 

ほとんど揺れません。

 

全面車窓を楽しみながらの乗り鉄です。

 

 

運転手気分で乗り鉄を楽しんでいるうちに

 

午前11時49分、下車する須坂駅に到着です。

 

わずか16分間でしたが嬉しいひとときでした。

 

 

改札を出ていよいよ佐坂のまちです。

 

須坂も重要伝統的建造物群保存地区のまち

 

しかも今年の5月になったばかりです。

 

駅前には横断幕が掲げられていました。

 

 

(つづく)

北海道編が終わり今日から長野県須坂市です。

 

北海道旅で利用した「大人の休日パス」は5日間有効

 

その最終日の7月1日に長野県須坂市に行ってきました。

 

 

須坂市は初めてまちづくりを学んだまち

 

今から25年前に研修で訪れました。

 

それ以降、何度か訪れていますが

 

今年5月に須坂が重要伝統的建造物群保存地区になりました。

 

今回の目的は町並み歩きと乗り鉄です。

 

では須坂まち旅のはじまりです。

 

 

岩瀬駅まで車で行き午前7時44分発の水戸線に乗車

 

小山駅から新幹線に乗り大宮駅で乗り換え

 

長野駅には午前10時41分に到着。

 

茨城県は曇り空でしたが長野県はよき天気です。

 

 

長野駅から長野電鉄に乗車ですが

 

長野電鉄の特急に乗るのが目的です。

 

発車まで時間があるので駅そばです。

 

「しなの」という暖簾がいいです。

 

旅心が刺激されます。

 

 

そばは市販のものですが美味しくいただきました。

 

 

特急発車の20分前にホームに行くと

 

乗りたい電車が入線していました。

 

 

小田急線の昔のロマンスカーです。

 

魅力はなんと言っても車両前面の席

 

乗車すると最後尾の一番前の席が空いていました。

 

実に運がいいです。

 

 

 

その席に座り発車を待ちます。

 

そしていよいよ発車の時間となりました。

 

(つづく)

北海道旅もいよいよ終わりです。

 

美味しいお昼ご飯を食べた後は

 

午後1時42分発の越後トキめき鉄道に乗車です。

 

 

上越妙高駅で下車しここからは北陸新幹線ですが

 

乗車まで1時間ほど時間があるので駅前散策。

 

駅舎は近代的で立派です。

 

 

越後と言えば越後の虎

 

駅前には馬に乗った上杉謙信公の像がありました。

 

私が一番好きな戦国武将です。

 

 

謙信公の雄姿を拝んで午後3時1分発の北陸新幹線に乗車

 

車内で最後の飲み鉄です。

 

 

大宮駅で東北新幹線に乗り換え小山駅で下車

 

車を置いた間々田駅に午後5時7分に到着し

 

午後6時過ぎに真壁に戻りました。

 

 

今回のまち旅は乗り鉄乗り船

 

乗り物に乗っていた時間は40時間超え

 

さすがに乗り疲れしましたが

 

心地よい疲れとともに北海道旅が終わりました。

 

(おわり)

楽しい船旅も終わり帰路です。

 

新潟港で下船してタクシーで新潟駅へ

 

 

新潟駅からは乗り鉄飲み鉄です。

 

信越本線、越後ときめき鉄道、北陸新幹線を乗り継いで

 

午後5時に車を置いた間々田駅まで戻ります。

 

 

まずは午前10時23分発の信越本線特急「しらゆき」乗車です。

 

ホームに行くと信越本線の隣にカッコイイ列車が

 

リゾート列車「海里」です。

 

「海里」も乗ってみたいです。

 

 

特急に乗ると同時に飲み鉄開始

 

途中からは日本海が広がります。

 

 

飲み鉄、青い空、青い海、気分は上々です。

 

午後0時30分過ぎ、高田駅で下車して昼食です。

 

駅舎がカッコいいです。

 

 

駅前にあった食堂で日替わりランチ

 

今回の旅で初めてまともな昼ご飯をいただきました。

 

 

(つづく)