最近「ライフログ」という言葉をよく聞くようになりましたね😄
テレビで特集されたり、ライフログのアプリなども注目を集めているみたいで、とても嬉しいです。

私がライフログを始めたきっかけは、10年程前の話になりますが、一番目の子供を妊娠してからでした。

自分のお腹の中に、私とは別のもう一つの生命体が宿っていて、それが私を通して毎日どんどん成長していくのです。

毎日ものすごい勢いで細胞分裂を繰り返し、心肺ができ、鼻の穴まででき、小さな小さな手には爪まで生え、この世での誕生を迎える為に、足でグングンと私のお腹を蹴りながら、「ぼくはここにいるよ」と私に訴えかけてくるのです。

何と神秘的な経験だったでしょうか。
私の知識や常識では計り知れない「奇跡」がまさに今私のお腹の中にいるんだ・・・!

と思ったら、その気持ちを書かずにはいられませんでした。

そんな時に私が出会ったのは、その名も「ベイビースクラップブッキング」
Leiさんこと、土田麗子さんのブログでした。

その中には、写真を可愛くデコレーションするだけでなく、「ジャーナル」と呼ばれる、まさに私が行っていた「ライフログ」を写真と一緒に可愛くおしゃれに!作る方法、長期に渡って良い状態で保存する方法がぎっしりと書かれていました。

そのブログを読んだ瞬間「これだ!」と一瞬で「スクラップブッキング」の大ファンになりました。

ただ写真を可愛くデコレーションするだけでなく「ジャーナル(日記)」と呼ばれる記録の部分に私はとても心惹かれ、作家さんのブログをみては、ジャーナルを拡大し(笑)それを読んでは皆さんの「幸福」をお裾分けしてもらった気持ちになっていました(怪しい?笑)


私が人生の指針としている言葉に「幸福とは感謝の気持ちです」という言葉があります。


誰もがこの世で生きている以上、「幸せ」を求めて生きているはず。
でもその「幸せ」を「幸せ」だと認識しない限り、その人は決して「幸せ」ではないんですよね~。

どんなにお金持ちでも、どんなに人に恵まれていても、どんなに頭がよくて、どんなに素晴らしい学校や会社に行っていても、それを「幸せだなあ」と思わない限り、その人はやっぱり幸せではないし、例えばどんなにお金がなくて慎ましやかな生活をしていても、「自分は何て幸せ者なんだ」と思えれば、その人は間違いなく、本当に「幸せ」なんだと思います。

私にとって、ライフログとはまさに、「私の感謝」を数え、それを形にしたものです。

毎日子育てしているとね、も~~、忙しすぎてバタバタしすぎて、イライラしすぎて、
「は~~・・・何やってるんだろう、自分・・・」
と自己嫌悪になる事だってもちろんモリモリあるけれど(笑)でもそんな中にも確実に「愛しい」と感じる瞬間はあって、それを見つけたら忘れっぽい自分の事だから、明日には忘れちゃうからね、せっせと携帯にメモしては、時間がある時にスクラップブッキングにしたり、色々な形でライフログにまとめています。

たまにライフログ読み返すとね、「ああ、そうそう。こんな事もあったよね~。え?私こんな事考えてたんだっけ」とか、自分がいつの間にか穏やかな顔になっている事に気付きます。

何とライフログには癒し効果もあっのだーーー!!

子育てって目に見えない部分の事が圧倒的に多いから、こうして目に見えるもので残っていると、自分が無意味に時間を過ごして、いつの間にかこんなアラフォーになったのではなく、まあそれなりに?頑張ってきたじゃん?わたし?みたいな😏笑

いつかおばあちゃんになって、「いつの間にか、こんなシワシワのばあちゃんになったんじゃなくて、まあそれなりに?頑張ってきたじゃん?わたし?」
と思えたら幸せ・・・💓