西原さん。

漫画も文章も、リアリティがあって面白いですよね。

 

卒母!

なんでも西原さんは娘さんが16歳となり

母親卒業を決めたそうです。

 

実際にできる・できないにかかわらず

子育てに区切りをつけるこの考え方。

わたしは、いいなと思いました。

 

本の内容は

卒母についての皆さんの想いが載せられていました。

 

なかでも2点、なるほどな〜と思う投稿がありました。

 

卒母って必要?の章で、

卒母(卒親)って動物が親離れをさせるような、厳しさからですか?

それとも自分のためですか?

 

どちらもあるけど、

わたしは、自分のためというニュアンスが強いと思いました。

母親の子育て後の人生へ向かうという感じ。

 

そして、こんな投稿も。

卒母は贅沢なこと。

母親としていっぱい手をかけて育てたから、そんな思いになれるんだと思う。

中略

ただ、卒母しなくちゃと思えるほど、母親業に没頭できて頑張れた人は、自分を褒めてあげてほしいです。今後は、自分のためや社会のためにその力を方向転換すればいい。母をやりきれていない私から見ると、それは羨ましい憧れなのです。

 

人それぞれに、想いがあるようです。

 

いずれにしても、

子どもと密に関われるのは、期間限定だとひしひしと感じます😖

 

どこに時間と労力を割くのか。

卒母後の気持ちに大きく影響しそうです。

やっぱりわたしは、

子供達と今しか出来ないことを

やり尽くしたいです!

 

 

 

 

 

卒母のススメ(毎日新聞出版)