面白い本を読みました!

いつもお世話になっている、図書館そのものについて

利用法や提供しているサービスが詳しく書かれていました。

 

司書の勉強をした方には

当たり前のことかもしれません。

でも、普通に本を借りているだけでは

知り得ないことだなと思いました。

 

NDC(分類法)の仕組みさえ理解しておけば日本中どこの図書館に行っても通用する。

まず1番左の番号だけを見る。1番左の数字は10桁しかないので、図書館の何百万という本がたった10のジャンルに分類されていることがわかりますね。

0:総記

1:哲学

2:歴史

3:社会科学

4:自然科学

5:技術

6:産業

7:芸術

8:言語

9:文学

 

本の背表紙に3桁の番号のついたシールが貼ってあるけれど

これは図書館の人のためと思っていました。

 

このNDC分類を知っていると読みたい内容の本を探すのに

大きな手がかりとなりそうです。

 

そしてNDCの大分類でうまく見つからない時、OPAC(オンライン蔵書目録)を使う。

つまりOPACをNDCの分類番号を呼び出すシステムとして使うのです。

このOPACと棚見の往復が独自の発想をするのに効果的な理由は、自覚できていなかった問題意識や自分の潜在的な情報ニーズに気づけるようになるからです。

 

ぶらぶら背表紙を見ながら本棚の間を歩くのも楽しいですが

ピンポイントに読みたい本が見つかる方法もあるんですね。

 

その他にも、インターネットの有料データベースが利用できる図書館もあったり

大学図書館を利用するなど

図書館の活用方法は多岐にわたるんだなぁと驚きました。

 

私は単純に本に囲まれた静かな空間が好きなので

これからも定期的に図書館へ通います♪

 

 

 

図書館「超」活用術 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける