とうとうこの青森県でも熊による犠牲者が出てしまいました。
私も少なからず通る登山道の近くですので、気になります。
ニュース映像を見て思ったのですが・・・
山に入る前に猟友会の方が二発、空に向けてライフル銃を発砲しました。
おそらく熊除けのためだと思います。
画面は変わって要救助者の救護後、猟友会の方へのインタビューで、熊は居ましたか?の質問に
「(要救助者の)近くに居ました、10分ほど。それを私たちが追い払いました。」
となれば、山に入る前の発砲音での熊除けは効果が無かったことになります。
銃の音でも熊は逃げない。
それは熊除けの鈴やサイレンは役に立たないということではないか。
もう一つは、要救助者の近くに10分も居た熊を駆除できなかったのかという点。
救助のために少なからず人が居たので、安全確保のためかも知れませんが。
熊駆除で、無責任な抗議が相次いでいたことが脳裏にあったために駆除をためらったのでなければ良いですが。
タケノコ取りの皆さん、それでも熊生息域に入る?
この人間を襲った熊の駆除を今回行わなかったのは、万全の対策を練ってから行うという考えがあるから、で良いですよね。