浪岡地区の119番 | 浪岡のこといろいろ

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生まれ、育った浪岡のことを紹介。
違うテーマのことも。

小学校のころ、朋友が自転車で転び顔面から落ちた。
血だらけ、救急車を呼ぼうとしたが救急の119の番号が咄嗟に出てこない。結局、近所の家に駆け込み、大人に頼んだ。
朋友は3針ほど縫ったが大事には至らなかった。

大人になってからの話。人が倒れているのを目撃し、119番へ通報した。「○○商店の前さ、来れば解がるね。」
『了解』                     結局人騒がせな泥酔者であった。

『住所をお伝えください。』とは言われなかった。
慌てふためくと、119番さえも出てこなくなる。ましてや正確な住所は、当初は思い出すのに相当難儀する。

今日、午後4時の防災放送がようやく聞き取れた。
朝から何回か放送されていたが、風向きなのか、喧騒なのか聞き取れないでいた。

『1月14日から、119番通報が、県庁向かいの青森消防本部へ通報されます。』

浪岡地区の119番は、浪岡の消防署につながっていたのが今度は違うと言うことか。
もっと言おう。
ところ番地を正確に伝えないと、今度は通じませんよ!ということ。
組織が大きくなるということ、コストを削減するということは、こういうことなのである。

浪岡の消防署は、かおが見えていた、かおを見ていた。