電気温水器からエコキュートへの切替
こんにちは!まちの電気屋さんです
今回ご紹介しますのは、岸和田市にございます ㈱はまでん様の事例です。
市内のお客様より電気温水器からエコキュートへの交換工事となります。
交換後の写真
設備のリニューアルは、今後を考える良い機会です。
電気温水器が壊れた時、
電気温水器→電気温水器
電気温水器→エコキュート
さてどちらが良いのか?と迷われることがあるようですので、その辺りの内容を深堀していきます。
迷ったらエコキュートがオススメです。
と三菱電機のホームページには記載されています
その背景はなぜでしょうか?
ネット上にはエコキュートと電気温水器の比較がたくさん載っていますが、
結構情報が古い・・・または細かな理由が無いと感じております。
そのためこちらでは消費電力量の部分にフォーカスを当てて案内いたします。
パナソニックの電気温水器とエコキュートの仕様表を抜き出してみました。
電気温水器の仕様>
例えば一般的によく使われる 370Lの機種の場合
お湯を沸かす際に 4.5KWの電力を必要とします。
4.5KW=4500Wの電気量ですね
これを6時間~8時間通電してお湯に変えていくのが電気温水器です。
エコキュートの仕様>
こちらも一般的に使われる370Lで比較していきます。
※見出しの関係で耐塩害使用の欄ですが、一般地仕様も同数です。
お湯を沸かす際に 冬場で1.5KWの電力を必要とします。
1.5KW=1500Wの電気量ですね
これを6時間~8時間かけてお湯に変えていくのがエコキュートです。
すでにお分かりの通り、そもそもの電気量が大きく異なっているんですよね
お金に換算すると??
気になるのは経済比較ですが・・・
先の項目にあります電気温水器の仕様表の一番下欄をご覧いただきましたか??
【標準消費電力量】が1日 33kWh との記載
東京電力管内で、電化上手の料金が7月から改訂されました。
下記が電化上手の料金です。
夜間料金が 15.71円/kWhですので、
33kWh×15.71円= 518.43円
一方エコキュートの場合
冬場の消費電力量 1.5KW×8時間運転した場合で換算します。
1.5kWh×8h=12kWhが商品電力量とすると
12kWh×15.71円= 188.52円
※ちなみに夏場は0.9kWh×8h運転でも7.2kWh(113.11円)
こちらが電気料金の違いに出てくるという事ですね。
※それぞれお湯の残量により稼働時間が変化しますので、目安とさせていただきます。
今のお住まいで光熱費をあと何年払うのか?
電気温水器とエコキュート 1日当たりの料金が200円違った場合、
200円×365日=73,000円
10年で換算すると73万円以上の開きが発生してきます。
1日当たり300円違った場合は、10年で109.5万円となりますので、
結構な金額ですよね。。。
100万も違うなら、太陽光発電を自宅につけて、
それでお湯が作れれば、電気を購入しないでお湯が作れます。
そんな考え方が増えてきております。
太陽光設置は先行投資にはなりますが、
電気代が1円でも上がればそれだけ投資回収が早くなるのも事実なので、
電気温水器が故障して・・・という方は、これからの先の未来を見据えてリニューアルを考える必要性を推奨します。
エコキュート×エネルギーの相談はこちらへ
まちの電気屋さんは電気工事会社が集まって運営しているサイトです。
よくある電気の困った!というポータルサイトと違って、直接地元の電気工事会社に繋がるので、
何よりも気軽に相談が出来るメリットがあります。
今回の工事は、岸和田市の㈱はまでんさんの事例でございます。
株式会社はまでんは、エコキュートの工事はもちろん、
太陽光発電や蓄電池の施工も可能ですので、
今後のエネルギー社会では今後も繋がっておきたい電気工事会社になると思われます。
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電話番号:0120-93-1876
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とお伝えいただくと対応がスムーズです。