学校支援ボランティアさんとの座談会「清掃はやさしさ」-中国残留日本人孤児二児から日本一の清掃職人になった奇跡-
主催:生涯学習のまちづくり実行委員会
と題しまして、2013年、2014年、2016年『世界一清潔な空港』に選ばれた羽田空港の清掃を支える職人として、当時最年少で全国ビルクリーニング技能競技会一位に輝く快挙をなしとげた新津春子さんを囲んで、座談会形式でお話を伺いました

新津さんは、中国残留日本人孤児二世として中国に生まれ、一家で渡日。
言葉がわからなくでもできる仕事として清掃の仕事(現:日本空港テクノ)を始め、極め、以降指導者としても「環境マイスター」として、羽田空港の環境整備に貢献している。
当日は、総務部の生沼深志さんがナビゲート役として新津さんとテンポのいい掛け合いをする中で、会場の方の質問に応え、参加者の皆さんとコミュニケ―ションをとられていました。
質問では、“掃除を好きになるには?”、“清掃という仕事をするうえで大切にしていること”、“清掃を指導する立場として気をつけていること”、“きれいにしたところを汚されると頭に来ない!?”、“具体的にこんな汚れはどう落とす!?”など様々な質問にご回答いただきました。

大変謙虚で、きめ細かい心配りのできる方でした


でも、YES.NO. がはっきりしていて、言うべきことは言う!方だそうです

花束の贈呈がありました
生涯学習のまちづくり委員会さんが開催のOKをいただいてすぐ、とても有名になられて大口町に来ていただけるのか当日まで心配されたそうです

良いお話しを聞くことができ、清掃に前向きに取り組もうという気持ちになれた方は少なくなかったのではないでしょうか(私を含め)

新津さん、生沼さん、座談会を主催されたみなさま、ありがとうございます
