行政(大口町)と団体とのテーマ別意見交換会が行われました!
ここでは4つのテーマ別に簡単にご報告いたします。
後ほどしっかりとした報告をホームページにていたしますので、
詳しくはそちらをご覧下さい!<m(__)m>
【テーマA 一時預かり事業について】 ~子育て~ 10名
ニーズが薄かったとされて実施されていない一時保育事業について、ニーズが高まってきている→ニーズはあって多様化されている状況となった。
特徴のある保育をしていくことで、この多様なニーズに対応していけるのでは。
(参加団体のなかで一時保育事業を考えているところがいくつかあった。)
いつも通っていることで安心して預けることができる環境が望ましいとの共通認識が得られた。
また、まちの事業として子育て支援センターの設置が望まれた。

【テーマB 減災について】 ~防災~ 11名
「災害に対する意識を高めるにはどうしたらよいか」をテーマに話し合いが進められた。行政が実施している家具転倒防止への補助金は申請も1件しか未だない。
実体験を話す、聞く機会を多く設ける。人と防災未来センターへの研修、ボランティア養成講座の受講など地域などでも各種取り組みを継続的に行っていくことが大切だとの認識の共有があった。
継続は力なり。このような意見交換を重ねることが第一歩との感想も出た。

【テーマC 焼却ごみの減量について】 ~環境~ 8名
焼却炉の老朽化にともなう可燃ごみの減量策について意見交換された。
まず、リサイクルセンターのスタンプカード制度については見直しが必要な時期なのでは。報奨金は廃止してもよいのでは。など、活発に意見交換された。
次に、住民に分別を徹底するためにどのような策があるか。町全体でこの問題を考えるために役場全課をあげての分別の徹底、学校の職員を含める環境教育の強化、地域での分別講座・ごみステーションに立つなどたくさんの意見が出た。
最後に生ごみの堆肥化など可燃ごみ自体をどう減らしていくか。堆肥化については家庭菜園などない家庭や企業の堆肥をどこで活用できるかという問題点も上がった。
ごみを出さない料理教室もよいのではとの意見もあった。
全体を通して継続は力なり。まず知り合えたことが第1歩。との感想があった。

【テーマD しょうがい理解のための具体的な手法について】
~福祉~ 10名
講演会などに参加するのはいつも同じ顔ぶればかり。一般の方々へのしょうがい理解を深めるにはどうすればよいのかを話し合った。
生まれ過ごした場所で暮らしていくために理解を得る、当たり前に受け止めてほしい。そのためには日常の中でなるべく一緒に連れて出る、お祭りなどの地域の事業などにも積極的に参加する。
啓発事業は、聞くだけの講演会ではなく参加型、グループワークなど楽しみながら自然に理解に結びつく企画をする。福祉実践教室、キャラバン体験などでこどもたちにも知的障害を知ってもらうなどのアイディアが出された。
理解を得るのは難しいが、それぞれが協力体制がとれるとよい。新しい企画のネタを出し合えるような第2回に期待などの感想があった。

+テーマごとにファシリテーター1名の計43名にご参加いただきました!
参加していただいたみなさま、ありがとうございました!
また、全体会ではテーマごとに行政・団体それぞれから簡単な内容の説明がされました。
ファシリテーターの三島さんからは、
「まずは土壌作りが大切。今回の交換会はいい土壌作りができたのではないか。今後はどんな種をまいていくか、これからが楽しみです」
とのお話がありました。

