大口町地域自治セミナー
最近の自然災害に学ぶこれからの地域防災

 
~大口町でのこれからの自然災害に備える~
講師:片田 敏孝 さん (群馬大学大学院教授・広域首都圏防災研究センター長)

日時:7月25日【日】 13:00開場 13:30開演

大変遅い報告になってしまいましたが、<m(__)m> 
まちづくりを考える会主催のセミナー&ワークショップに参加してきました。
 
正直なところ、あまり期待していなかった講演でしたが、すごく面白く、分かりやすいお話でした。
 
実際のゲリラ豪雨の映像、一瞬にして川が氾濫する様子は、会場からどよめきが起こるほどの迫力!
 
まさに、百聞は一見にしかず!
 
「これを行政だけにまかせておいていいのですか?」の先生からの問いかけ。
 
避難勧告が出ていなくても、地域の判断で避難しなければ間に合わないことがある。
そのためには、やっぱり、地域のつながり、助けあい、まちづくりが必要なんですね。
 
イメージ 1
 
講演会の後、
①事前対策
②各地の災害に学ぶ
③行政と住民の役割 
④要援護者対策
4つのテーマごとに「考える会」「自主防災組織」 NPO団体から5名が参加して話し合いました。
 
 
NPO団体参加者感想①
現状は?
課題は?
今後どうするべきか?
順を踏まえての「意見出し」「方向付け」など、
考える会の人たちのスムーズな進行に、正直驚かされました。
勉強会の成果なんでしょうね。
講義内容も 踏まえ、防災に対しての「自助」の大切さを痛感する とともに、
住民への伝えについて、困難にひるまず 取り組むことの必要を強く感じました。
 
感想②
避難場所・避難経路・防災グッズ・水・耐震?
みんな自分で心がける事だけど、大きな事は町でやってくれるし、
なぜ「まちづくり」なの?と思い参加しました。
「大口町はそんなに心配すること無い」の声に、
そうだよね!がけ崩れする山無いし、川もいいかな、と内心思ったりもしたが、
「大口も広いで、地域で全然違う!」の声に
*危険な場所・水のあふれやすいところ・避難によいところ・など地域の住民が知っている事だった。
*一人暮らしのお年寄りなど災害弱者も近所で把握してささえてあげなければ。
など地域で分かりあい、つながりあい、助け合わなければとあらためて思い、それが「まちづくり」なのだとやっときがつきました
 
まちづくりを考える会のメンバーと一緒にワークショップに参加して、
NPO団体と地域がつながるきっかけになったらいいな~
そして、自分たちのまちのことは、行政だけでなく、
住民も参加して考えていかなければ・・・という思いを強くしました。
 
イメージ 2
 
イメージ 3