去年、夏頃にわたしNの妹が自分の車タイヤ後ろで息絶え絶えになっていた子猫を保護して、わたしに助けを求めてきた事…
妹が『文殊』くん と名付けた子猫。
今朝の4時56分 まだ生後9カ月しか生きていないのに天国に逝ってしまいました…里親さんとは、たった7カ月しか一緒に暮らせなかった。
食べない、元気ない、下痢が続く、と
体調崩して病院にいって検査したら腸狭窄で手術をしないと死んでしまうと言われ、さらにわかったことがFIPにかかってました。 発症すれば致死に至るは100%のコロナウィルスです。
文殊くんは、まちねこのおうち にはお世話にならずに私と妹ふたりで個人的に保護した子猫。
めぐむ病院に入院し命が繋がり、それから一カ月をわたしの自宅で育てました。
知人からの紹介でご縁があり、優しい優しい里親さんに貰われていったのが、まだ7カ月前のこと。
先住猫をつづけて、2匹亡くされたばかりでペットロスに毎日泣きくずれていた里親さん。そんな中、あきちゃんのご縁。
ひとめみるなり気に入り、いてもたってもいられず早く連れて帰りたいと一週間後に貰われていきました。
その後は、オスだと信じあきひろくん と名前を里親さんが付け不妊去勢手術をするため病院に行ったら、なんとメスだとわかったあの子。 その後は、『あき』名付けられて、大切に大切に、ワガママいっぱい、お嬢様暮らしをさせてくださっていました。
成長していく過程での、あきちゃんの写真を何度も里親さんからいただき、それをみては、大きくなったなぁ!
美人さんになったなぁ!
不妊去勢手術、無事に済んだ!と、
嬉しくて涙ぐんだものです。
先日からの、あきちゃん具合の悪い様子を聞いて心配していたものの、嬉しい涙が悲しい涙に変わるとは、まったく考えてもいなかった。
里親さんは、命が繋がるならと直腸狭窄手術に臨みました。奇跡を信じました。
手術は成功しましたが、予後が厳しく体力の問題がありました。
そんななか、さらにコロナウィルスに発症してるなんて…致死率100%の病気にまだ生後9カ月の子が挑むには酷すぎます。
神様。
あきちゃんが何か悪いことしましたか?
あきちゃんは、最初から過酷な環境で必死に生きて、最後の力を振り絞り妹に、救って!!と、その場でフラフラになりながらも自分を見つけて貰おうと頑張って身体を起こしていた…私と妹は、そんな健気な小さな命をなんとしても助けたく、命を繋げて1カ月と短い期間でしたが、一生懸命わたしも自宅で愛情そそぎ育てました。
わたしは最近、愛犬を亡くしたばかり。
いまだ、お骨箱だいて一緒の布団に眠ります。その上、わたしと一緒に過ごした あきちゃんまで…
里親さんは、覚悟はしていましたが、奇跡も信じていました。
でも、今朝、あきちゃんは力尽きました。
昨日、病院からつれ帰り、最期は自分と
一緒にいるときに逝かせてやりたいと。
里親さんが手を握るなか…
里親さんが、あきちゃん!と名前を呼び続けるなか、静かに苦しむことなく
亡くなったそうです。
里親さんから、こんなメールがきました。
『Nさん あきちゃんをくださってありがとう。あきちゃんを、私に託してくださってありがとう。ペットロスになった私を元気にしてくれたあきちゃん。わたしね、7カ月しか一緒にいれなかったけど、すごくわたしが幸せでした。あきちゃんで良かった。あきちゃんがうちの子になってくれて良かった。あきちゃんと過ごせて幸せでした、その幸せをくださったのは、Nさん姉妹です。あきちゃんに逢わせてくれてありがとう。7カ月、あきちゃんを大事に大事に育て、仕事の合間にあきちゃんに会いにも帰ってきた。あきちゃんといると楽しくてね。あきちゃん、かわいくてね!
わたしにしかなつかないのがまた嬉しくてね!だから、悲しいよりも、あきちゃんをくださってありがとうなんです。あの子はわたしの天使でした。』と…
長々と個人的なお話になりましたこと
ごめんなさいね。
あきちゃんをお空に無事にいけるように
皆さまにも祈り見送って欲しかった。
そして、直腸狭窄、コロナウィルス、この病気にも知識を持ち、怖さを知って欲しかった。知識を持つことで予防し回避できる病気もあります。
常々、我が子を見ていても気付いてやれない病気はたくさんあります。
そんななか、すこしでも知識を持つことで
手遅れにならず、回避できることができるならとブログにしました。
あきちゃんは、いまごろ、うちの愛犬キャロンがお迎えに行ってくれてるはず。
1カ月わたしと暮らした期間、キャロンに
シャアシャア!と、ふいては猫パンチしていたあきちゃんをおもいだします。
キャロンはひたすら我慢していました。
2匹、仲良くお空で遊んでるでしょう。
長々とお読みくださりありがとうございました。なにもしてやれなかったわたし。
このブログをあきちゃんへの追悼となればと書かせていただきました。
2016.4.28 4時56分 没 合掌
我が家で暮らしていたあきちゃん
譲渡後、お嬢様暮らしのあきちゃん
病院からつれ帰り亡くなる数時間前のあきちゃん
天使になった、あきちゃん
妹が『文殊』くん と名付けた子猫。
今朝の4時56分 まだ生後9カ月しか生きていないのに天国に逝ってしまいました…里親さんとは、たった7カ月しか一緒に暮らせなかった。
食べない、元気ない、下痢が続く、と
体調崩して病院にいって検査したら腸狭窄で手術をしないと死んでしまうと言われ、さらにわかったことがFIPにかかってました。 発症すれば致死に至るは100%のコロナウィルスです。
文殊くんは、まちねこのおうち にはお世話にならずに私と妹ふたりで個人的に保護した子猫。
めぐむ病院に入院し命が繋がり、それから一カ月をわたしの自宅で育てました。
知人からの紹介でご縁があり、優しい優しい里親さんに貰われていったのが、まだ7カ月前のこと。
先住猫をつづけて、2匹亡くされたばかりでペットロスに毎日泣きくずれていた里親さん。そんな中、あきちゃんのご縁。
ひとめみるなり気に入り、いてもたってもいられず早く連れて帰りたいと一週間後に貰われていきました。
その後は、オスだと信じあきひろくん と名前を里親さんが付け不妊去勢手術をするため病院に行ったら、なんとメスだとわかったあの子。 その後は、『あき』名付けられて、大切に大切に、ワガママいっぱい、お嬢様暮らしをさせてくださっていました。
成長していく過程での、あきちゃんの写真を何度も里親さんからいただき、それをみては、大きくなったなぁ!
美人さんになったなぁ!
不妊去勢手術、無事に済んだ!と、
嬉しくて涙ぐんだものです。
先日からの、あきちゃん具合の悪い様子を聞いて心配していたものの、嬉しい涙が悲しい涙に変わるとは、まったく考えてもいなかった。
里親さんは、命が繋がるならと直腸狭窄手術に臨みました。奇跡を信じました。
手術は成功しましたが、予後が厳しく体力の問題がありました。
そんななか、さらにコロナウィルスに発症してるなんて…致死率100%の病気にまだ生後9カ月の子が挑むには酷すぎます。
神様。
あきちゃんが何か悪いことしましたか?
あきちゃんは、最初から過酷な環境で必死に生きて、最後の力を振り絞り妹に、救って!!と、その場でフラフラになりながらも自分を見つけて貰おうと頑張って身体を起こしていた…私と妹は、そんな健気な小さな命をなんとしても助けたく、命を繋げて1カ月と短い期間でしたが、一生懸命わたしも自宅で愛情そそぎ育てました。
わたしは最近、愛犬を亡くしたばかり。
いまだ、お骨箱だいて一緒の布団に眠ります。その上、わたしと一緒に過ごした あきちゃんまで…
里親さんは、覚悟はしていましたが、奇跡も信じていました。
でも、今朝、あきちゃんは力尽きました。
昨日、病院からつれ帰り、最期は自分と
一緒にいるときに逝かせてやりたいと。
里親さんが手を握るなか…
里親さんが、あきちゃん!と名前を呼び続けるなか、静かに苦しむことなく
亡くなったそうです。
里親さんから、こんなメールがきました。
『Nさん あきちゃんをくださってありがとう。あきちゃんを、私に託してくださってありがとう。ペットロスになった私を元気にしてくれたあきちゃん。わたしね、7カ月しか一緒にいれなかったけど、すごくわたしが幸せでした。あきちゃんで良かった。あきちゃんがうちの子になってくれて良かった。あきちゃんと過ごせて幸せでした、その幸せをくださったのは、Nさん姉妹です。あきちゃんに逢わせてくれてありがとう。7カ月、あきちゃんを大事に大事に育て、仕事の合間にあきちゃんに会いにも帰ってきた。あきちゃんといると楽しくてね。あきちゃん、かわいくてね!
わたしにしかなつかないのがまた嬉しくてね!だから、悲しいよりも、あきちゃんをくださってありがとうなんです。あの子はわたしの天使でした。』と…
長々と個人的なお話になりましたこと
ごめんなさいね。
あきちゃんをお空に無事にいけるように
皆さまにも祈り見送って欲しかった。
そして、直腸狭窄、コロナウィルス、この病気にも知識を持ち、怖さを知って欲しかった。知識を持つことで予防し回避できる病気もあります。
常々、我が子を見ていても気付いてやれない病気はたくさんあります。
そんななか、すこしでも知識を持つことで
手遅れにならず、回避できることができるならとブログにしました。
あきちゃんは、いまごろ、うちの愛犬キャロンがお迎えに行ってくれてるはず。
1カ月わたしと暮らした期間、キャロンに
シャアシャア!と、ふいては猫パンチしていたあきちゃんをおもいだします。
キャロンはひたすら我慢していました。
2匹、仲良くお空で遊んでるでしょう。
長々とお読みくださりありがとうございました。なにもしてやれなかったわたし。
このブログをあきちゃんへの追悼となればと書かせていただきました。
2016.4.28 4時56分 没 合掌
我が家で暮らしていたあきちゃん
譲渡後、お嬢様暮らしのあきちゃん
病院からつれ帰り亡くなる数時間前のあきちゃん
天使になった、あきちゃん