チコちゃんに昨夜会ってきました。
Iさんちに療養中の、とらじろう、ふさみの定期治療に一緒について行きました。

ふさみ、とらじろう。きちんと治療ができているからか、
いまのところ調子が良いみたいです。
治療を止めれば、間違いなく死んでしまうふさみ、とらじろう。
もちろん満足な治療を受けれていることはもちろん!
この子達の生命力もあるからだと思います。
どうか、チョビの分まで長生きして欲しい。

地域猫のチコちゃん
入院当初は、帰る場所もあるし寝床のある鉄工所社長もチコちゃんの帰りを待って
いるから、元気になれば元の場所に戻すつもりでした。

でも、右目を失明したチコちゃん。元気はあるけどまだ、まともに自分で
ご飯を食べれないチコちゃん。  水もあまり飲めていないから毎日の
点滴で栄養補給してもらっているチコちゃん。

こんな子をお外の暮らしに戻せません。
私達3人で決めました。リリースした翌日に、見えにくい視力で
また交通事故にでも合って亡くなったりしたら必ず後悔するだろう。
もう少し病院でお世話になってからまちねこのおうち に入れようと!

入院してから今日で10日。一週間くらいで自分で食べれるように
なると思ってました。しかしながら、昨夜までもまだ自ら
食べれないようで点滴と先生が数回にわけてミルクを飲ませてくださってる
ようです。まだ、骨が固まらず食べにくいのでしょうね…鼻も詰まってる
ようで匂いがしないのもあるようです。

医療費もどんどん膨らみ、昨夜  先生から聞いた治療費額にびっくり
仰天しました。

医療費にきりがないから無理にでも退院させたら…?という私の提案に
オーナーは
【たくさんのお客様が支援くださったり応援くださるのだから、わたしもそれに
答えれるよう頑張らなきゃ!!チコちゃんをもう少し病院で診て
もらいましょうね。右目が見えない子を私も心配でリリースなどできません】と…

チコちゃん、私の姿をみてゲージから今にも飛び出るかのように喜んで
元気はありました。
お腹みせるわ、背中かいてというわ、頭ゴツンゴツンしてくるわ(笑)

大丈夫、大丈夫、チコちゃん。きっと、治るよ。
まちねこのおうちの、みんなとも仲良しになれるよ。

だってね…
チョビが言ったような気がする。

【お母さんたち、チコちゃんとは初対面やったけど 俺と隣同士の病室で数日一緒に
過ごしたんやで、俺がしんどそうにしていたら隣から かぼそい声で、がんばってぇ…
チョビくん…と俺 聞こえた気がしたよ。チコちゃんとは、出身地は同じ町内やしね。
血の繋がりがないともいえない。親戚やったかもしれん。俺はさきに
お空に旅立つけど、俺の代わりにチコちゃんを頼むよ】ってね。

チョビ、わかったよ。
チコちゃん、まちねこのおうちに入れるね。チョビが過ごした二階の部屋のゲージにいれるね。
チョビはまちねこのおうちに生きては帰れなかったけど、
チコちゃんが生きて帰ってきてくれる。

チョビ…命のバトンタッチやね。

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