ウィ君が今週の土曜日に抜歯手術をすることになりました。
本来は日帰りでもできる手術ですが、ウィは抜歯数が多く結構
重症なので一泊手術となりました。
以前からずっと口内炎を患っていて、痛くなっては病院へ連れていき
抗生物質の投与、注射、インターフェロンなどで痛みをごまかし
なんとかここまで過ごしてきましたが、限界だと判断しました。
根本的に治療したわけでなかったので、薬が切れるたびにまた痛そうにして
炎症が重症化してしまうと命に関わることもあるそうです。
ウィの口の中は真っ赤で腫れあがり かなりのひどい状態でした。
ウィ自身 食べることも、かなり痛くてきつかったでしょう・・・。
オーナーと私達は 調子が悪い猫たちが出てくるたびに、今後のケアに
ついては何度も話し合いしてきました。
口内炎だけでなく、頬に腫瘍ができて最近腫瘍が大きくなって、悪性に
ならなければいいのに・・と気になる地下の「とらこ」や、黄疸が出始めたけど
元気で食欲もある「コーク」・・まだまだ今後どうなるか心配な猫も何匹か
控えています。
私達の活動は、保護にも医療にもお店の維持についても、すべてにおいて
限界があります。それでも、オーナーや私達は一匹でも助けたいと思って
始めた事、簡単にいまさら店を閉めるわけにはいきません!
お店を存続させること、つまりそれは保護猫、地域猫、今後出会うかもしれない
行き場のない猫、目の前で弱って保護せざるを得ない猫を1匹でも助けることに
繋がるのですから。
でも、オーナーの思いは猫の幸せだけを思ってお店を始めたわけではないのです。
「まちねこのおうち」を知り動物たちの命の大切さに共感くださるお客様、
「まちねこのおうち」へお越しいただき笑顔でお帰りになる客様、
「まちねこのおうち」の事を他の方々へ発信くださるお客様
「まちねこのおうち」の猫達を里子に迎えてくださるだけでなく、
その後もずっと応援してくださる里親さん方々。
「猫だけでなく、お店にお越しくださるお客様方々にも幸せになってほしい、
楽しい気分で帰ってもらいたい。お店に来たことが楽しかった。
そう言ってもらえたら、それが猫の幸せだけでなく、お客様や私達の
幸せにもつながる。 私が出来ることで私が頑張ることでお客様が
喜んで下さるなら楽しくて、笑顔があふれるお店でありたい・・」と。
そして、お店を続けていく事は、実は私達スタッフの将来の為でもあったのです!
「毎日、毎日、猫のお世話ばっかりしているだけの活動が楽しいとは言えない。
スタッフもお客様との出会いをめぐって、いろんな話をさせていただくことで
猫のお世話だけでなく、人生そのものも少しは楽しくなるのじゃないかしら・・」
と、私達や猫の将来まで案じてくれています
ウィの話に戻ります。
今回のウィの手術もオーナーはウィの身体の負担を心配してずっと手術を
思いとどまってきました。猫が嫌がることや痛いことはさせたくない
、でも抜歯は日帰り手術治療であること、翌日には食事も出来る
事の説明を聞いてからはすこし安堵したようで、決心したそうです。
ウィの為になるなら、ウィが楽になるなら、私も努力して頑張るから、って。
口内炎予備軍はほかにも居ますが、一番ひどい症状はウィです。
手術が最善の治療であるならば、今後は一匹ずつ様子を見てできる限りは治療して
やりたいと思っています。
ウィの手術が無事終わります事、みなさん祈っていてくださいね!!
ウィは病院へ行くときも、待合室でも 帰ってくるまで、キャリーの中で
ずっと泣いていたそうです(笑) 男の子のくせにあかんたれだけど、
誰にも愛想良くて 甘えたで あかんたれで、でも優しくてよい子です。
ウィ、頑張れ~~!


