夕方、家の近くを散歩していたら、
やや年配の女性が、すれ違い様に、
四つ葉のクローバーを差し出した。
「僕にはそんなひと見えなかった」
受け取って困惑しているところに、
冗談半分に、ぼそっとそう呟くと、
鳥肌が立つほど驚いたと言った君。
ゆったりと流れていく時間の中で、
陽光を浴びて煌めく幸福の粒子が、
辺り一帯を包んでいくのが見えた。
by スグル
夕方、家の近くを散歩していたら、
やや年配の女性が、すれ違い様に、
四つ葉のクローバーを差し出した。
「僕にはそんなひと見えなかった」
受け取って困惑しているところに、
冗談半分に、ぼそっとそう呟くと、
鳥肌が立つほど驚いたと言った君。
ゆったりと流れていく時間の中で、
陽光を浴びて煌めく幸福の粒子が、
辺り一帯を包んでいくのが見えた。
by スグル
この4月から配属部署が替わり
さらに新たな仕事を与えられて
一層慌ただしい日々を過ごしている
半ば社交辞令ではあるのだが
同僚は申し合わせたように
「大変そうだね」と言ってくる
新しい環境に不慣れな部分はあるが
難しいことをやっているわけではない
私だけが別段大変なわけでもない
専門知識を要する特殊な業種を除き
原則ほとんどの仕事は誰にでもできる
そうでなければ世界は回らない
一から順にやろうが十から逆にやろうが
最終的に求められる結果を出せばよい
仕事とはそれ以上でもそれ以下でもない
どうも誤解している人が多い
『私にしかできない仕事』などない
あるとすれば『私なりのやり方』だ
by スグル