ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -117ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

30歳を過ぎたら、走ってはいけません。



普段はどこへ行くにも単車を使う私ですが、

仕事で神戸に行くときに限っては、

やむを得ず電車を利用することにしています。


電車などの公共の交通機関には、

予め決められた時刻表があって、

原則これに従って運行されています。


乗ろうとしている電車の出発時刻に、

たとえ1分、10秒でも遅れてしまうと、

もうそれに乗ることはできません。


それだけでなく、次がやってくるまで、

少なくとも数分は待たなければならず、

これに乗り継ぎなどが必要となると、

最初はたかが1分、10秒だった遅れが、

結局、目的地に到着する時点では、

数十分に膨れ上がってしまうこともあります。



どんなに急いでいるときであっても、

たとえば、電車に乗り遅れそうなときでも、

30歳を過ぎたら、決して走ってはいけません。


手足の震えが止まらなくなります。

顔が青ざめて、冷や汗が吹き出ます。

口内が異常に乾燥して、吐き気がします。



そう、まるで先日の私のように…


                                     by スグル

運転免許の更新手続きに行ってきました。


期限切れで免許を失効したマヌケは、

たとえ交通違反がなかったとしても、

2時間の違反者講習を受けなければならず、

新しい免許証を手にするまでに、

ずいぶんと長い時間がかかりました。


違反者講習といっても、通り一遍なもので、

ほとんどの受講者が居眠りをしていました。


私のすぐ前に座っていたオッサンは、

カバンの陰に置いた携帯電話で、

音を出さずにテレビを観ていました。


脚線美のまぶしいオネエサンは、

机の下に隠し持った携帯電話で、

どうやらゲームをしていたようです。


真剣に書きものをしているサラリーマン、

雑誌を読んでいるオニイサンもいました。


もちろん、違反者講習を受講しているので、

みなさん何かしら違反をしたのでしょうが、

反省している様子は少しもありませんでした。


それだから違反したのかもしれませんが、

いずれにしても、この2時間が過ぎれば、

全員に新しい免許証が交付されるわけで、

形式的な講習を面倒だと感じているのは、

受講者に限ったことではなかったのでしょう。


そんなことより、許せなかったのは、

私の隣に座っていたオッサンです。

貧乏ゆすりのひどいことといったら、

机までガタガタいいだす始末でした。

悟られないように彼の顔を見ましたが、

想像したとおり、下品そのものでした。



さて、かくいう私はといいますと…


目の保養をさせていただきましたよ…


                                     by スグル