ブログネタ:嬉しかった給食
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給食にまつわる思い出にはろくなのがなくて、
うれしかったメニューを挙げるのは困難です。
それでもあえて言うなら、クジラでしょうか。
醤油などで甘辛く炊いた大和煮が好きでした。
当時の数少ない「人気メニュー」のひとつで、
取り分を奪い合うようにして食べていました。
他に人気のあったものと言えば、冷凍みかん。
文字通り、凍らせただけの普通のみかんです。
味は二の次、シャリシャリの食感が楽しくて、
家のみかんをわざわざ凍らせる子もいました。
この話をすると、いつも誤解されるのですが、
私はまだ、30代半ばの「お兄さん」ですから。
ときに、「オレンジライス」をご存知ですか。
ご存知でしたら、私と同窓生かもしれません。
もはや忌まわしい思い出でしかないのですが、
これこそは最も嫌われていたメニューでした。
ご飯をみかんの皮といっしょに炊いたもので、
味もさることながら臭いもひどいものでした。
さらに、ビンに入った生ぬるい牛乳ときたら、
痛んでいるのではないかと思うくらい臭うし、
ビン越しに向こうが透けて見えそうなほどに、
水で薄めてあったので、当然まずいわけです。
この話をすると、いつも誤解されるのですが、
私はまだ、30代半ばの「お兄さん」ですので。
それより何より、私が最も苦手だったものは、
ブリキでできた黒ずんだ皿とスプーンでした。
すべての味を台なしにしてしまう臭気と苦味。
食器のこすれて立つ音が、また苛立たしくて。
この話をすると、いつも誤解されるのですが…
by スグル