先日、祖父の墓へ参って手を合わせてきました。
早いもので、祖父が亡くなって20年になりますが、
生前は初孫の私を大層かわいがってくれました。
その溺愛たるや、両親さえ唖然とするほどでした。
霊園に到着後、売店で供花を購入し、
バケツに水を汲んで、祖父の墓前へ。
霊園自体が山頂にあるため非常に風が強く、
ロウソクに点火するのにいつも手間取ります。
風除けのガラスケースにロウソクを立てて、
今度はその火で線香に点火したのですが、
お供えするときに落としそうになってしまい、
とっさに指で、線香の束をつまみとりました。
運悪くそれが火のついたところで、
指先に火傷を負ってしまいました。
見る見るうちに大きな水ぶくれができて、
独特な腫れぼったい痛みが不快でした。
冷たい缶コーヒーを患部に当てながら、
帰りの車中、ぼんやりと考えていました。
もしかすると、これはじいさんの仕業かしら…
オカルティズムではありませんが、
気の弛みきった孫を情けなく思い、
祖父が活を入れたのかもしれません。
夕飯にはまだ時間が早かったのですが、
名の通った店でカツを食べて帰りました。
by スグル