熱き心に | ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

ども、テリーです。


久しぶりにアップしようとして

既にテーマも決めていたんですが

スグルの記事を見て急遽変更します。

まあ、場当たり的なのはいつものことなので。



昨日ミクシィの日記で書いたんですが、

今年、特にここ最近、個人的に感慨深い有名人が

立て続けに亡くなっているような気がします。

映画監督のアントニオーニとベルイマンが

同じ日に逝去したのにも驚きましたが、

やはりびっくりしたのはスグルに同じく阿久悠です。



ここ数年、昭和歌謡曲の再評価が盛んですが、

おそらく戦後における流行歌の作詞という分野においては

第一人者だったと思います。

生前5000曲以上の歌詞を手がけたということですが、

ピカソや手塚治虫のように作品数や仕事量が多い人というのは、

とにかくそのことだけでも評価されるべき。

好き嫌いは別としても。



もちろん多作なだけではなく、「ことば」の選び方については

ハッとさせられるものがありました。

有名なところではピンク・レディーの「UFO」などがありますが、

個人的に好きな作品は「サウスポー」(1978年)でしょうか。

おそらく水島新司「野球狂の詩」がモチーフだと思いますが、

「ピンチで王選手との勝負を控えた左投げの女性ピッチャー」

の心理を恋愛の駆け引きに例える感覚は

やはり稀有なものかと。


朝日新聞によると、同い年であった歌手の美空ひばりに対する

畏怖や意地といった複雑な感情を抱きつつ

破天荒な表現を多用していたらしく、

「オトコとオンナの関係」という

ある意味下世話なものにこだわり続けた、

おそらくは万年文学青年であった(ろう)人間の

屈折や矜持を感じます。


その他、「林檎殺人事件」のシュールさなどについても

触れたいのですが、

キリがなさそうなのでこのへんにしときます。

謹んで冥福を祈りつつ、

明日は久々にカラオケにでも行くことにしましょうか。


                                   

                                  テリー


追伸

「サウスポー」つながりで次回は野球のハナシを。

(あくまで予定ですが)