Kちゃんより

「Yが(私の元彼と)Gの店 に行ったみたい

悪いけど、確かめてくれへん?」


怒り爆発で電話をかけてきた。

日頃からYさんの言動に腹が立っていたので

元彼に電話をしてみた。


いましたね。Gの店に。


「近所でYと2人で飲んでる」


はい、うそ。


だってGの下品な声聞こえてるもん。

Kちゃんが可哀想だし、ウソつく彼にも腹が立ち

「いや、ウソ言わんでもいいやん。声聞こえてるで。

いい加減にしといた方がいいんと違う?

私の気持ちは考えれんでも、Kちゃんの気持ち位は

考えられる頭はあるやろ?

我が女の一人も幸せにしてやれんでさぁ、

ええ歳して情けないで。」


と申し上げておきました。

あはは酷い女だ私。

何にも言い返してはこなかったけど(笑)


馬鹿は馬鹿同士やっててもらいましょう。


Kちゃんも

「別れるわ。あほらしい」

と言ってたしね。


Kちゃん、頑張ってねと思いつつ

人志松本のすべらない話を見る私でありました。



Kちゃんは(元)彼の悪友Yさんの彼女。

この二人、最初は不倫から始まった。

10年前、Yさんは結婚して子供もいた。

Kちゃんはまだ22.3歳。

とあるKちゃんの行きつけの店でコンパが有って

そこで2人は出会った。

何度か顔を合わせるうち、意気投合し男女の関係に。

それからは毎日のように会い、食事をしたりデートを重ねて

親にも会わせたりしていた。


1年ほど経った頃…いつもの様にデートをしホテルから朝出ると

そこに見知らぬ女性が…

突然、女性に胸倉をつかまれ

「うちの旦那とどういう関係?」

と聞かれたKちゃん。

この時初めてkちゃんYさんが既婚者だと知った。

それから、Yさんと奥さんの離婚調停が始まり、Kちゃんは

Yさんに対する愛情と疑惑の目を持ち出した。


そんな中、KちゃんはYさんに別れを切り出した。

するとYさんは

「離婚が成立したらちゃんと考える」

と別れるのを嫌がった。

しばらくして、Kちゃんは妊娠している事に気付き、Yさんに

打ち明けると

「まだ調停中やから…ごめん」

と中絶するようにKちゃんに頭を下げた。

Kちゃんは一人で病院に向かい、手術を受けた。

退院後、YさんがKちゃんに

「ありがとう」(いや、ありがとうじゃないだろ、この場合)

と一言声をかけたそう。


その後、Yさんの離婚が成立。

Kちゃんは罪悪感を持ちつつも、Yさんとの将来のことを

考えるようになった。

ところが当のYさんは離婚を機に、独身気分を満喫するかの

ごとく、浮気を始めた。


それから10年、いまだに何の進展も無い事に嫌気がさした

Kちゃんはネットゲームにはまりだした。

それだけが気を紛らわす唯一の手段になった。

全てはYさんがきっかけの事なのに、Yさんはと言うと

「Kはゲームに夢中で一緒にいてもつまらん」

と言い出す始末。


そしてさっき、Kちゃんから怒りの電話が私の元に入った。


昨日の夜、電話があった。

「●●(息子)へのクリスマスプレゼントどこ?」


そう、私は付き合いだしてからずっと、彼の息子に

誕生日・クリスマス・お年玉

を毎回あげてきた。


付き合い出してすぐの息子の誕生日の時、彼は息子元嫁

食事に連れて行った。その頃私はまだマンションに一人で住ん

でた。自宅で夕飯を食べていると彼から

「今、飯食ってるねん。ちょっと息子に代わるわ」

「あsdfghjkl;」えっと、このとき3歳

「何か言ってるわ。ちょっとまってや」

「あっ、もしもし~、いつもお世話になってますぅ~」

元嫁登場。

しかも「お世話になってます」っておかしくない??

なんか少し話して切ったけど、微妙な心境。


その2ヵ月後のクリスマスイブ…

プレゼントを持っていった彼。

私は誕生日にあげたからいっかと思ってたら

「アイツ(元嫁)が、お前からはないんかって」

はぁっ???

私、赤の他人なんですけど…

しかもそれを怒らない彼。馬鹿元家族だ。

翌日、仕事終わりに買いに行って電車に2時間揺られ

彼の元にプレゼントを預け帰宅。


それからと言う物、恒例行事になってしまった。

そして今回も…


おそらく、元嫁は私と彼が不倫していたと思っているんだろう。

ただ単に、彼がセックスを拒否していたからだけなのに、

浮気していると思って、男を作って出て行ったのだから。

だけど、それは全くの勘違い。


そして、赤の他人に金品をねだるのはもっと勘違い。


なので、今回ばかりは

「私はお宅の息子とは他人なのに3年間も物を

あげて、誰からも一言の御礼も無い、その上

別れてまでも要求される覚えは無い」


と申し上げました。

彼は凄く怒っていたけれど、私間違ってないと思うのです。

それとも私、冷たいのかなぁ…

昨日、夕飯に天ぷらを作った。

作り方は父直伝。衣に氷を入れるとか、そんなの。

だから誰に食べさせても「美味しい」って言ってくれる。


天ぷらを作りながら、ふと2年前の事件を思い出した。

あれは、私が残業で遅くなり、帰り道を急いでいた時…

「天ぷら揚げたったから取りにきて」

と(元)彼の母からの押し付けがましい電話。

メンドクサイな…と思いながら、取りに出かけた。


帰宅して、彼と共に食卓に。当時はまだレンジが無かったから

貰ってきたお皿をテーブルに置き、天つゆを作って

さて、いただきましょうとお皿にかかっていたアルミホイルを

めくると、そこには

1.こんがり茶色にあがった耳たぶ…

((((((ノ゚⊿゚)ノ

2.円形の茶色い物体に細い長い棒状の物が貼り付いた物

((((((ノ゚⊿゚)ノ

3・茶色いこぶし大の物体

((((((ノ゚⊿゚)ノ


えっと・・・何ですかこれは?


答えは

1.海老の天ぷら

2.サツマイモの天ぷらに素麺を折って貼り付けた物

3.かき揚げ

でした。

全てが油をふんだんに吸っており、ジューシー(オエッ)

1の海老の味は何故か雑巾を湿ったまま置いておいた臭い。

これ、いつもなんだよな。何故なんだろ?

3は中がクリーミー…ってか生。

2に至っては5センチ程に折った素麺を3本程束にして

貼り付けてあり、口の中で凶器と化す。

多分ね、TVか何かで素麺を砕いて衣に混ぜるとサクサクする

って言ってたのを自分の中で変換してこうなったんだと思う。


でも、それよりなにより

ここのお宅では、揚げ物は一旦油を取ってからお皿に

野菜と揚げ物をバランスよく盛り付けではなく、

揚げ油から直接、刻んだキャベツの上に乗せる

のが基本みたいで…

キャベツかありえないくらいテカテカしてます。


箸をつけるのをためらっていると、横では

「美味い美味い」

とたべてる人が…

怒られると思い耳たぶ(海老)を一口。

何ていうか…

口の端から油が滴り落ちてきて、その後

湿った雑巾の味。

もう無理です。はい、すみません。


翌日から3日間胸焼け。


主婦暦50年近くの人がこんな物を作って良いのだろうか…

って思ったけど、そう言えばこの人ずっと自分の親と同居

してて、亡くなる直前まで食事の用意させてたんだと思い出した。

けど、酷過ぎる。

そして、それを美味いと言って食べてる息子も酷い。


育ってきた環境の違いだろうけど…

もうこんなもの食べなくて良いんだと思うとホッとした(笑)


もちろん、昨日の私の天ぷらは好評でしたよ。

あまり家でご飯を食べない弟が珍しく定時で帰宅して

揚がった先から食べてました。愛い奴じゃ。



実家に戻って2日、のんびりと過ごしております。


昨日コンビニに買い物に行った帰りに見知らぬ

小太りの男性に

「あれ○○ちゃうの?」

と声を掛けられました。

???元の実家からは少し距離が離れてて、地区も

違うから知り合いなんて居ないはずなのに・・・と怪訝な

顔で男性を見ていると

「俺、ほら中学の時一緒のクラスだった」


えっと・・・( °д°)



もしや、Dくん????

あの野球部のエースで学年1・2を争う程イケメンだった

Dくん?


「お前なんでこんな所に居るの?」

「いや、実家がこっちに引っ越してさ」

「どこに?」

「最近新しく団地の前に出来た所」

「えっ?じゃあメチャ近所やん。俺その団地に住んでるねん」


この新しい家のちょうど斜め向かいに県営団地が

建っていて、Dくんはそこに住んでいるそう。


「家族で住んでるの?」

「嫁と子供2人」

「え~?!結婚したん?」

「うん、高校出てすぐ。」

「仕事は?」

「日雇いの土建屋」

「結婚して幸せ?」

「全然、嫁がほとんど家におらんし。」

「そっか~、大変やねえ」

「まぁ、子供がおるからそれだけが励みやわ」

Dくん…昔は皆、憧れてて頭も良くて、学級委員もやってて

高校も偏差値の高い所に行ったのに・・・

時の流れとは人をこんなにも変えてしまうのか…

少し寂しそうに笑うDくんに何にも言えなかった。



なんだか、懐かしさとともに切なさを感じてしまった。





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