あーこれはもうやられたって感じです。
冒頭、高校を舞台に自殺事件が起こります。
ここではだれが自殺したか分からず淡々とドキュメンタリータッチで、生徒の紹介が始まり 最後にだれが自殺したか分かるようなプロットです

こう書くとミステリーっぽいけど、内容はドキュメンタリータッチでリアルな(日本人の感覚では違うかも)学生の悩みを独白させつつ進んで行きます。
ちょっとこの映画は特殊で、何にも情報ない状態でみないと魅力半減してしまいます。
というかテーマ、伝えたいことがネタバレと直結してるために非常にレビューしずらいというか・・
気になった方は以下すっ飛ばしてレンタルしてみてください
まずケリーが死んじゃう訳だけど 最初納得いかなくて苛ついた
自殺する瞬間に色々フラッシュバックで理由が説明されるものだと思ったんだが そうじゃないほんとに分からないまま死んでいく・・ それまでは絶対マーカスが死ぬんじゃないかって思ってたので。
これはある意味気持ちのよいミスリードではあるけど、映画的に見るとなんでやねん
ってなりかねないかも? ヒントまったくないしさ。でもまさに自殺した人間の心情なんて完全に理解できないし そう、学生時代にまさにこういう経験あったのを思い出しました。男子生徒だったけど、明るくて何度も遊んだ友達が突然命を絶って。意味が分からない 結局人間なんてお互い分かっているようで分からないんだよね。
他の登場人物はヘビーな問題を色々抱えてたけど、どれも生命力の強さで乗り越えていくのかな

興味の矛先が一切向かないケリーが亡くなるっていうのが・・監督の意図することがうまく表現できてると思う。
あーなんかやけにリアルなんだよね この映画、ある種ノーマルな生徒が居ない中で一番可愛いと思って見てたのになぁ 色々と語れそうな映画ですよ
結構掘り出し物でした
★こんな方におすすめ

・深夜ひっそりと映画に没頭したい
・リアルな人間ドラマが好き
・深く重い気分に浸りたい
☆料理に例えると・・
子供が食べても良さが分からないかなぁ 大人向けです。でもってちょっと洒落てますね。
でいて深みがあって食べる人を選びます。
ということで「イチジクのゴルゴンゾーラのせ(安いシャンパンと一緒に)」ということにしておきます

