毎日新聞
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「中東の笛」と呼ばれる中東チーム寄りの偏った判定から異例のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が29日、東京・国立代々木競技場で開幕する。クウェートなど中東諸国は不参加で、男子、女子とも日本と韓国が対戦、勝った方が北京五輪への出場資格を得る。男子日本代表のエース宮崎大輔選手が人気を集めたり、試合の様子がテレビで生中継されるなど試合の行方に注目が集まるなか、ハンドボールのルールや楽しみ方を解説する。【乗峯滋人】
■歴史 日本ハンドボール史(1987年、日本ハンドボール協会発行)によると、ハンドボールは、1898年にデンマークのホルガー・ニールセン氏(1866~1955)が発案。1904年に世界最初の試合が行われ、ドイツなどでも発展し、1936年のベルリン五輪で正式種目に採用された。日本では、1922年(大正11年)、欧米に留学経験のあった東京高等師範学校教官の大谷武一が紹介し、1938年には「日本送球協会」が創立された。 ■主なルール ハンドボールは、7人(コートプレーヤー6人、ゴールキーパー1人)のチーム同士が、40メートル×20メートルのコート上で手を使ってドリブルやパスなどをしながらボールを前に運び、高さ2メートル、幅3メートルの相手ゴールにボールを入れて得点を競う。 コートプレーヤーは、ひざから上でしかボールに触れられず、形としてはサッカーを手で行うスポーツともいえる。大きな違いは審判の許可を得ずに選手交代できることで、同じプレーヤーが何回も出場できる。プレーヤーは3秒、3歩までボールを持ち続けられる。 ボールを持っての主な反則は▽オーバーステップ(ボールを持って4歩以上歩く)▽オーバータイム(ボールを3秒以上持つ)▽ダブルドリブル(ドリブルしたボールをいったん持ち、再度ドリブルする)▽キックボール(ひざから下でボールを扱う)
相手プレーヤーに対する主な反則は▽ホールディング(相手を両手または片手でつかまえる)▽プッシング(相手を押したり突いたりする)▽相手に危険な動作をする(ひざを前に上げる、ジャンプしている相手を押す) また、ゴールから6メートルの「ゴールエリア」には、コートプレーヤーは入れず、ゴールエリアラインに体の一部分でも触れると「ラインクロス」の反則になる。 ルール違反や反則があった場合フリースローとなり、犯したプレーヤーの相手チームが、違反のあった地点からフリースローを行って再開する。防御側プレーヤーの違反がゴールエリアライン(ゴールから6メートル)とフリースローライン(同9メートル)の間のときは、違反地点に最も近いフリースローラインの外側からフリースローする。 シュートをしようとしているプレーヤーをプッシングするなど明らかな得点機会を違反行為で阻止したり、防御側のプレーヤーが自陣のゴールエリアに入って相手シュートを防ぐなど重大な違反があった場合、「7メートルスロー」となる。これはサッカーの「ペナルティーキック(PK)」のようなもの。違反を犯したプレーヤーの相手チーム側が、ゴールから7メートルのラインから直接ゴールを狙う。 反則や反スポーツマンシップ行為にはイエローカードが提示され「警告」となり、反則や危険行為が繰り返されたときは2分間の「退場」となる。また、重大な反則、反スポーツマンシップ行為、同一選手が3回退場を受けた時には「レッドカード」が提示され「失格」となる。 ■見どころ ハンドボールで思い浮かべるのは、ゴール前でジャンプしてのダイナミックなシュートだろう。シュート後に相手ゴールエリアに入っており「ラインクロス」ではないのか、と思うかもしれないが、ゴールエリアは平面で、その上の空間はゴールエリアとはみなされないため、ゴールエリアの外で踏み切ってジャンプし、ボールを投げた後ゴールエリアに着地しても違反とはみなされない。ゴールエリアの上空にボールを投げ(サッカーのセンタリングのようなもの)、ジャンプしたプレーヤーが着地前にボールをつかんでシュートする「スカイプレイ」など、豪快なプレーを楽しみにしよう。
にわかです( ̄_ ̄ i)笑 ルールいましりましたが 応援させてもらいます★ |
