横浜・工藤が巨人大型補強に闘争心


横浜工藤公康 投手(44)が24日、自主トレ先の沖縄・宜野湾で、大型補強を進める巨人について初めて言及、闘争心をあらわにした。元同僚のマーク・クルーン 投手(34)をはじめ、他球団の主力外国人を獲得した古巣・巨人に対し、ベテラン左腕が意地の投球をみせる。

 気持ちが熱くなった。打倒・巨人の思いが、ますます強くなった。

 「クルーン 、ラミレス、グライシンガー…。考えたくもないね」

 昨年よりパワーアップした巨大勢力を冷静に受け止めた。だが、心の中ではすでに戦闘モードに入った。

 クルーン に対して「横浜 をあんまりいじめるなよ、と思う。活躍してほしくはない」。元同僚にはジョーク交じりにエール も送ったが、お愛想もそこまでだった。

 「1番・由伸、2番・谷。小笠原、ラミレス、スンちゃんと続いて、慎之助(阿部)、二岡、脇谷か。上原が先発に回るんだよな。…ったくよ、ふざけんなっつうの!」

 自ら敵の予想オーダーを口に出し、力強く挑戦状をたたきつけた。

 当然、自分の役目はわかっている。一昨年まで在籍した巨人が、今年も最大のターゲットになる。昨年、巨人相手に3勝(3敗)をマークした左腕は、これまでの経験をすべてぶつける覚悟だ。

 「嫌々投げると、四球がらみで大量失点したりする。だから逃げの配球はしない。いろいろ考えつつやってみましょう。キツネとタヌキの化かし合い、ってとこかな」

 意表を突く内角攻めなど、すでに“G封じプラン”も着々と練り上げている。百戦錬磨・工藤ならではの円熟投法が、巨人相手に炸裂(さくれつ)する。



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