デイリースポーツ
ハワイで左ひざのリハビリトレ中のオリックス・清原和博内野手(40)が、胎児性肉腫のため19日に死去した雑賀忠夫球団社長(享年62)に「打席に立つ姿を一度も見せられなかった。天国でグラウンドに立つ姿を見守ってほしい」と、完全復活の誓いを立てた。 初対面は昨年の春季キャンプインの前日だった。宮古島の宿舎で雑賀球団社長が清原の左ひざを気遣った。その温かい言葉が清原の胸を打った。 「話しやすい人でした。自分のことのように、ひざのことを心配してくださった」
昨年8月下旬、内臓疾患で入院していた雑賀球団社長は退院即、青濤館でリハビリを続ける清原の元へ足を運んだ。 「リハビリには流水プールが必要だ、と伝えました。その時『全面的に協力するよ』と言っていただいた」。球団側は用具置き場を提供。清原はベンツ1台を売却。9月14日、完全復活に向けての“公開プールトレ”を行った。 現在、ハワイで完全復活を目指す清原。悲しみをぐっとこらえての日々が続く。「本当に悲しい気持ちです。心よりご冥福をお祈りします。絶対に打席に立ちますから…」 男・清原に二言はない。天国の雑賀球団社長もその晴れ姿を待っている。
二言はなしですよ |