ルアーマゴチゲームを楽しんできました

この釣りは鹿島に大量に生息しているマゴチをなんとか船から効率良く釣れないかと
五、六年前から全くの手探り状態で始めて
四年前に東京湾でおおよその釣り方を確立したところでつり情報の連載で世間に紹介したら徐々に広まって
最近では餌船のミヨシに多くのルアーマンを見かけるようになりました

今後はますますの発展を期待していると同時に
タチウオのようにルアー船が普通に出るようになるといいなと思う今日この頃であります

さて、今回のスタートは富津沖15mから
まずは30gのスイミングテンヤにチャンクローで1時間ほど丹念にボトムを探りますが気配すらなくノーバイト

昨年もそうでしたが鹿島と違って東京湾はクロー系のバルキーなワームは釣れませんね

わかっていましたがあえて今回は長い時間やりこんでみたんですがダメだこりゃが結論です

鹿島では主食となるベイトはサルエビやカニ等のやや大きめの甲殻類なんですが
東京湾では大きめのエビは少ないし、小さなボケジャコが主食なんでボリューミーでバルキーなワームは餌と認識しないんでしょう

で、いつものグラブにチェンジしサクッと二本キャッチ



サイズも余裕の60アップと最高でしたよ


それにしても今回ゼニスさんにお願いして発売してもらったルアーマゴチ専用ロッド レッドショルダー702
最強とも言える操作性にビックリでした

はっきり言ってレッドショルダー使ってなかったら昨日はマゴチ釣れなかったと思いますよ

今回他にもルアーでマゴチ狙ってる方が数名いらっしゃいましたが皆さんマゴチの型を見れてませんでしたから…
ロッドに関しては以前のつり情報の記事にも書きましたが
テンヤ竿じゃボトムの起伏を乗り越える際にティップが入ってしまってやり辛いのとボトムバンプ等のリアクションの釣りがやり辛いんです

なによりソフトな上にマイクロガイドが沢山ついたティップで30gのジグヘッドをフルキャストするなんてロッド破損の危険性があるので無理がありますって

さらにライトジギングロッドを使っている方もいましたがロッドの調子が違うし、グリップが長くて操作性が悪いことこの上無しです

正直リールに関してはドラグを出してのやりとりはそれほどしないので
リトリーブがスムーズに出来るレベルであれば中級クラス以下でもいいと思いますが
ロッドに関しては専用ロッドを使うのがいいと思いますよ

そして、後半は大貫沖の10m前後を攻めましたが前日のシケの影響でルアーにやたらと海苔や海草がついてきて釣りにならずそのまま終わってしまいました

次回は凪ぎが続いた状況のよい日に出掛けてみたいと思いますね

まあ今回は餌でも型見ずの方が多い中、ルアーで良型のマゴチが釣れて良かったです

今回のタックル

ロッド
ゼニス レッドショルダー702S
リール
セルテート3012H
ライン
PE0.8号
リーダー
フロロ3.5号
ジグヘッド
30g
ワーム
グラブ等各種