
春休みに、ことりのいるカフェにいったとき。
東京と大阪に1店舗ずつしかないお店。
桜ノ宮の大川クルーズへ行った帰りにたまたま見つけて寄りました。
カワイイ小鳥グッズ、小鳥のモチーフのデザート、そしてたくさんの小鳥たちが生き生きと過ごしていました。
ふれあえるコーナーもあって、もちろん有料ですが、カワイイ小鳥としばし遊べました。
また行きたいね〜♪
で、
我が家の小鳥は3年前からカネちゃんがいます。娘がためたおこづかいでお迎えしました。
いつもカワイイ声をきかせてくれて、お部屋に出ると肩に乗ったり、ツンツンしにしたり、気づいたらそのまま寝てたり(笑)折り紙で作った小鳥を肩にテープで貼り付けて遊んでいた娘が、夢をかなえたんだなぁ〜と感じます。
そして、5月。
娘はもう1羽お迎えしました。セキセイインコの雛です。
息子は文鳥の雛を初めてお迎えしました。
その日からまた餌やりやお世話が忙しくなりました。
娘にとっては慣れたものですが、息子にとっては初めて。
お世話の仕方にも色々だな、と
基本ノータッチでみていたおかんです。
飼い主は娘、息子というスタンスです。
私はペットを飼ったことがないので、よくわからないというのもありますし、小鳥を飼う話は子どもたちと旦那とで進めていってることで、母親としては静観しています。
ただ、
彼らは生きているので、
命を預かる責任で、気になることは折を見て伝えるようにしています。
今までカブトムシやスッポンを飼育していたときも、それは同じでした。
カネちゃんは、この3年、元気にしてくれていますが、
残念ながら、
息子の文鳥の雛は、わずか1ヶ月足らずで亡くなってしまいました。
数日前から、旦那が様子がおかしいと、
息子に声をかけてました。
旦那は小鳥を飼ってた経験があるので、保温したり、静かなところへ移動したり、できる対処はしていました。
雛はよく寝ていて、
時々ケージから出たり、
水を飲んだり、
餌を食べたりしていました。
亡くなる日の朝も、そんな感じでした。
ケージのへりに捕まって寝ているので、
手の中で包んで、
よしよし、がんばろうな
とからだを撫でていたら、小さくチッチと鳴いてました。
まだ、生きていけると思ったけど、くちばしの先や付け根が白っぽく浮いたような感じで、それが気になりました。
子どもたちが学校から帰ってくるまでも、
ケージの中で寝たり、餌をつついたりしている姿がありました。
まだ、生きられる。
けれども、そこから1時間ほど経った頃、
物音に気づいた息子が行くと、
雛は動かなくなっていました。
お母さん、死んでる…
息子は呆然としていました。
驚いて見に行くと、口をかすかにあけて動かなくなっていました。
よくがんばったなぁ〜
何回も何回もからだを撫でて声をかけるしかできませんでした。
撫でてあげて、
と息子の手にのせて、
息子は泣きながら撫でてあげてました。
きれいな白い布を敷いて、
きれいなハンカチで身を包んで、
けれども生きていたことを思うと、悲しい気持ちでいっぱいになります。
どうしてこんなに早く亡くなってしまったのかなぁ、、、
たぶん原因は必ずあるでしょう、
でも、
これを全部挙げて、責任を所在を突き止めたところで、
命が戻るわけではありません。
ひとつだけ、
確かなことはひなが身をもって、
私達家族に教えに来てくれたということかなと。
ひとりひとりが
雛から教わったこと、感じ取ったことを大切にして、
雛が生きられなかった一日一日を生きることかなと。
そうして、雛の命をそこまでにしないで繋いでいく。
雛の名前はモコちゃん。
モコちゃん、うちに来てくれてありがとう。
ちゃんと育ててあげられなくてごめんね。
ずっと見守っていてくださいね。