SEO対策するにあたって大事なことは、

 サイト全体を、ひとつのチームだとみなすことです。 

 

野球でも打順ごとに役割がありますが、

 サイト構築でも、記事毎に役割があります。 

 

ここを理解していないと、

ただ、やみくもにPV数だけを追いかけることになります。

 

 一般論としては「PV数が多い」=「すごい」 みたいな風潮もありますが、 

一番大事なことって、 PV数ではなくコンバージョンですよね。

 

 ※アドセンス型サイトは除きます。 

 

つまり、サイトの最終ゴールに向けて、 サイト全体で意思統一が欠かせません。

 

 特に、コンバージョン記事である、

 3.4.5番のクリーンアップ記事へどうつなぐかの、 

導線づくりはなにより重要です。 

 

例えば、「商品A」を販売する為のサイトを作る場合、

 以下のような打線が組めます。

 

1番:集客エース記事 

(塁に出る=成約率の高いワードでPVを獲得する)

 

 2番:つなぎ記事 

(進塁打を打つ=ユーザーの悩み・疑問を解消) 

 

3番:チャンス拡大記事 

(チャンスを広げる=プランAの魅力を訴求する) 

 

4番:メイン記事 

(ランナーを返す=プランAの成約・申し込みを獲得する) 

 

5番:CV記事 

(4番が凡退しても得点につなげる=プランBの成約・申し込みを狙う)

 

 のような、打線のイメージです。

 

 実際は、100記事・1000記事と投入することもあるので、

より役割は、複雑で多岐にわたります。 

 

つまり、サイトを成功に導くには、設計段階で、的確にキーワード選定を行い、

全体を見通した、マインドマップを制作しておくことが欠かせません。

 

 結局、サイトが成功するか・失敗するかは、

記事を書き始める前の準備段階で決まっていることも多いです。

 

 名将・野村監督は「野球は結果の8割が備えで決まる」という名言を残しましたが、

これはSEO対策も例外ではありません。