バイクを引っ張り出して、部品交換の準備をしていたら、近所のおばちゃんがやってきて、「きれいになった?」と聞いてきました。

「姉さんは、前から綺麗ですよ」と言い返そうかと思いましたが、物事がややこしくなっても困りますので、適当に返事をしておきました。

日本語は、主語を省略することが多いので、なかなか大変です。

さて、そんな外人離れしているとっても日本人な僕が、海外通販にチャレンジすると、間違いが出たりします。

ぽちっとやると、モノショックのセルモーターコードがやってきました。

げげげ。

Model Years: 1969 to 1995Vehicle 」とあったので、安心してポチリとやったのですが、リレーに向かう配線がありません。

もう少し電気の知識があれば、何とかなるのかもしれませんが、あいにく想像もできません。

きちんと教える専門の先生が教育してくれていた学生の時に、さぼっていたツケが、こんな時に出ます。

誰か買ってください!
しくしく。

気を取り直して、ツインショック用のセルモーターコードを買いなおしました。

しっかり部品番号を見て、「Model Years: 1969 to 1985」と確認します。

バッテリーのマイナス配線は、外したままですが、一応、確認します。




バッテリープラス配線です。
さくさく外します。

取った後



この、配線です。



バッテリーのプラス配線からセルモーターにつながっているようですが、リレーが入っています。





わかりにくいかもしれませんが、5か所から配線が出ています。

中央の太い赤の配線が、バッテリーから来ている配線です。



先が曲がっているラジオペンチで引っ張り出してみると、



緑色のさびがついていました。

バッテリーからの配線だけ、引き抜こうと思ったのですが、あまりの汚れに全部引き抜きました。

しっかり、場所をチェックしてからです。



汚れは、バッテリー液の残りで取りました。
容器は、乳鉢です。お猪口ではありません。

しばらく漬けて、ブラシでこすり、パーツクリーナーで汚れを飛ばして、接点復活材をちょっぴり吹き付けたのですが、よく考えると外側を綺麗にしても、接触しているのはブラシが触れない内側ですから、どこまで効果があるのか疑問です。

ま、自分で行えば数馬力アップした気がします。

で、写真を参考にしながら、元通り組み付けて今日はおしまいです。

ヤフーオークションでは、ダイオードボード付のラバーマウントは、どんどん値段が上がり、3500円くらいで他の人に落札されてしまいました。

2000円以下の予算だったので、残念です。

さて、またまた、ディーラーに小物を買いに行かなくっちゃなりません。



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