プリコラージュとは、“「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」こと”らしい。反対の意味を持つ言葉は、“理論や設計図に基づいて物を作る「エンジニアリング」”であるらしい。
トライアルバイクを頂いた。
適当に切ってタイラップで後輪の上にくくりつけるのだそうだ。
元の部品を維持しているのはエンジンだけか?
はたまた、エンジンも積み変わっているのか?
これを、プリコラージュと呼ばずして、なんと言おう。
BMWは、なるべくノーマルを維持しようとする人が多い。
ところが、トライアルでは、どんどんバイクが壊れていくので、余っているパーツを流用していくらしい。
どこか部品が壊れると、まず金づちなどを持って、修正を試みるらしい。
ガンガンと叩いてみて、修正が不可能とみるや、知り合いなどを頼ってパーツをはぎ取り、場合によっては加工して、バイクを切り貼りしていくのだそうだ。
さて、このバイク。無事にナンバーをつける事が可能なんだろうか?
ひょっとすると、トレーラーを買ってきて、バイクを積み込めるようにした方が、安上がりかもしれない。
当面は、スタンディングスティルの専用練習台である。
↓こういう練習をしないといけないんだそうだ。
やはり、トライアルとは、恐ろしい領域である。
トライアルバイクを頂いた。
さすがに世界のHONDAだけあって、かよう外観でも、キック一発でエンジンがかかる。
BMWも見習え!
近寄ってみると、なかなか手ごわそうである。
何でも、トライアルというのは、恐ろしいライダーがたむろする団体であるそうで、崖からバイクと一緒に転がり落ちる、ハンドルを折る、フレームを曲げるのは、日常茶飯事であるそうだ。
まずアンダーガードを岩にぶち当てて…、みたいな事をするそうで、おおよそ安全とは言い難い。
そうした、真剣にトライアルをやっていた人たち数人に使われた末に、僕のところにやってきたトライアルバイクは、何度も再構築が行われたらしい。
バイクを運んでくれた人は、崖ではすぐに後ろにひっくり返って折れるから、後輪の上にあるフェンダーはこれをつけなさい、と似たような色の、折れたフロントフェンダーであろう部品をくれた。
適当に切ってタイラップで後輪の上にくくりつけるのだそうだ。
元の部品を維持しているのはエンジンだけか?
はたまた、エンジンも積み変わっているのか?
これを、プリコラージュと呼ばずして、なんと言おう。
BMWは、なるべくノーマルを維持しようとする人が多い。
ところが、トライアルでは、どんどんバイクが壊れていくので、余っているパーツを流用していくらしい。
どこか部品が壊れると、まず金づちなどを持って、修正を試みるらしい。
ガンガンと叩いてみて、修正が不可能とみるや、知り合いなどを頼ってパーツをはぎ取り、場合によっては加工して、バイクを切り貼りしていくのだそうだ。
さて、このバイク。無事にナンバーをつける事が可能なんだろうか?
ひょっとすると、トレーラーを買ってきて、バイクを積み込めるようにした方が、安上がりかもしれない。
当面は、スタンディングスティルの専用練習台である。
↓こういう練習をしないといけないんだそうだ。
やはり、トライアルとは、恐ろしい領域である。