書き出しのネタが古くてすみません。
バッテリーを上げてしまって、最初に比重を計った時は、1.100でした。
バイク屋さんからは諦めろ!と冷たいメールが来ました。
オプティメイトⅢを入手して、ちょいと補充電してみました。
さらに、 大自工業株式会社製 の充電機で、7時間ほど充電してみました。
その後、ナノパルサーという、バッテリー再生装置が止まるまで、サルフェーションを溶かし続けてみました。
ナノパルサー君は、100時間くらい頑張ってバッテリー再生装置を動かしてくれました。
それから、10日ほど放っておきました。
別に、10日に理由はありません。
仕事に、ひと段落ついてから、あれこれやってみようと思ったのです。
さらに補充電をする前に、比重を計ってみます。
1.18くらいでしょうか。
最初は、1.2の辺りで止まったので小躍りしたのですが、比重計にショックを与えると、残念なことに赤色のエリアに突入してしまいました。
しくしく。
次に、テスターで電圧を計ってみます。
何でも、バッテリー単体で電圧を計ってみても、あまり意味はないんだそうです。
CCAテスターで計らないといけないのだとか。
「この「CCAテスター」のCCAとは、コールドクランキングアンペアー(Cold Cranking Ampere)の略語です。直訳すれば「冷寒時のクランキング・アンペアー」。CCAテスターが導き出す数値をCCA値と呼びます。 」
などと、ネットには書いてあります。
しかし、そんないちびった名前のテスターは持っていません。
ま、とりあえずごそごそとテスターを引っ張り出してきました。
父ちゃんの形見です。
アナログな僕は、針のメーターの方が安心できます。
しかし、直流を計るDCというところのチャンネルが10、50、250、500となっているので、12V付近を計るには、ちょっと見にくいです。
10Vちょっと辺りを指している様に思います。
いらいらして、デジタル表示のテスターを出してくるのは、面白みに欠けます。
ふと記憶を手繰り寄せて、もうひとつの父ちゃんの形見を出してきました。
HIOKI MODEL3009とあります。
使えるんでしょうか?
電池には、キングパワー2年間保証と書いてあります。
恐らく、保証は切れているでしょう。
ま、日本製なので爆発することはあるまい、とコードをセットします。
念のため、チャンネルは1000からスタートします。
針は動きません。
250にセットすると、少し動きます。
煙も出ませんし、変なにおいもありません。
25にチャンネルを合わせると、11Vを少し切るぐらいのところで、針はストップします。
ナノパルサーのHPには、12Vくらいで作動を停止します、と書いてありました。
12Vで作動を停止して、10日ほど放っておいたら、11Vを切るくらいまで電圧が低下したって事でしょうか。
ううむ、駄目じゃん。


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